CHARACTERS

あぽろがいすとアポロガイスト

登場作品
仮面ライダーX
初登場回/初登場作品
第9話『Xライダー必殺大特訓』(1974年4月13日放送)

「敵ながらいい根性をしている。さすがだXライダー」

■プロフィール

種族:改造人間

性別:男性

年齢:不明

職業・身分など:GOD秘密警察室長

家族など:不明


 演:打田康比古(うちだ・やすひこ)


■この人物が変化する怪人

アポロガイスト

再生アポロガイスト


■説明

秘密組織「GOD機関」の怪人、アポロガイストが人間に化けた姿。

白いスーツに身を包んだ男性の姿をしており、少々キザな言動が目立つ。かなりのコーヒー好きなようで、仮面ライダーXこと神敬介の友人を称して立花藤兵衛のコーヒーショップ「COL」を訪れた際は、立花が特別腕を振るったコーヒーを「まあこんなものかな」と評し、彼を憤慨させたこともある。

GOD機関では、GOD総司令直属の秘密警察第一室長という立場にあり、怪人たちを監督しつつ彼らの作戦遂行をサポートした。組織への協力を強要する人物との交渉や、敬介の動向を探るための偵察など、必要があれば自ら動くことも厭わない。また、毎日3時間の射撃訓練を日課とし、自身の腕を磨くことにも余念がなかった。

当初から敬介を侮ることなく警戒し、一度は戦いに敗れた彼が特訓する姿を目にし、その根性を認めてもいる。立場に違わぬ切れ者でもあり、倒れたかのように見せかけた敬介の偽装や、怪人の裏をかこうとする彼の作戦も常に見破る洞察力を備えていた。

ただ、監督役という立場上、反感を抱いた怪人たちに自身の指示や忠告を無視され、敬介の作戦を見破りながらも作戦が失敗するケースが多かった。最後は自ら作戦の指揮を執ってXと対決。力及ばず敗れたものの、最後の瞬間までXを倒そうとする執念を見せている。

こうした組織への高い忠誠心や手腕はGOD総司令に高く評価されており、のちに手術によって再生アポロガイストとして復活。ふたたび敬介たちを苦しめた。しかし、その命には一カ月という期限があり、延命にはXのパーフェクターが必要だと判明。命を繋ぐべくXに挑戦するも敗れ去り、ついに落命した。

関連人物

  • 神敬介

  • 立花藤兵衛(X)