せんごく りょうま戦極凌馬

- 登場作品
- 仮面ライダー鎧武/ガイム
- 初登場回/初登場作品
- 第7話『大玉スイカ、ビックバン!』(2013年11月24日放送)
「君は私の理解者ではなかった。友よ、名残惜しいがお別れの時だ」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:26歳(2013年・TV本編[#01]開始時点)
職業・身分など:ユグドラシル・コーポレーションの研究員
家族など:不明
演:青木玄徳(あおき・つねのり)
■この人物が変身するアーマードライダー
■説明
ユグドラシル・コーポレーションの天才科学者。
沢芽児童保育院の出身者であり、呉島天樹に才能を見い出されてユグドラシルの優秀な研究者となった。
研究所では戦極(センゴク)ドライバーやロックシードの設計開発を担当。
戦極凌馬の理論は当初、一般研究員には理解されない状況にあったが、ヘルヘイム対策の指揮を任された呉島貴虎は彼の研究を高く評価しており、二人の尽力により戦極ドライバーは完成へと至った。
自らの才能と研究を唯一価値あるものと考える凌馬の目的は、自身の創り上げたドライバーで人間を神の高みへと引き上げること。
その役目を負うのは貴虎が相応しいと考えていたが、あくまでも人類を救うことを優先する態度に落胆し、理想を目指そうとしない彼に見切りをつけてしまう。
そしてゲネシスドライバーが完成に至った後、湊耀子やシドと共に貴虎を排除。
手元に置いていた呉島光実を利用して高司舞の身柄をあずかり、彼女の命と引き換えにその体内から「黄金の果実」を摘出してしまう。
だが、手に入れたはずの「黄金の果実」は「はじまりの女」の姿となって消失。
さらに舞を救うべく現れた駆紋戒斗は、目の前でロード・バロンへと進化してしまう。
自身の研究に頼らず人間を超える瞬間を見せつけられた凌馬は、怒りのままにアーマードライダーデュークへと変身するが、敗北。
致命傷を負い、高所から落下しながらその生涯を終えた。
■戦闘時の決め台詞など
「私の頭脳だけが唯一絶対のものだ。私は神の道へと至る」
「全部私のせいだ!」「キル=プロセス!」
「なぁ呉島の坊ちゃん、貴虎に教わらなかったのか?なぜ悪い子に育っちゃいけないか、その理由を。嘘つき、卑怯者……そういう悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ!」