くどう くがい狗道供界
- 登場作品
- 仮面ライダー鎧武/ガイム
- 初登場回/初登場作品
- 『鎧武/ガイム外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル』(2015年11月11日発売)
「我々は黒の菩提樹。あまねく世界を救う者である」
■プロフィール
種族:人間→高位の存在(オーバーロードに近い純粋なエネルギー体)
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:ユグドラシル・コーポレーションの研究所の責任者(戦極凌馬の前任)
家族など:不明
演:鳥羽潤(とば・じゅん)
■この人物が変身するアーマードライダー
■説明
かつてユグドラシル・コーポレーションの研究所で責任者を務めていた男性。
呉島天樹に命じられて禁断のリンゴロックシードの起動実験に参加し、暴走事故により肉体を失い高位の存在へと変化した。
その後、ザクロロックシードで人々を洗脳しながらカルト集団「黒の菩提樹」を組織し、戦極凌馬を試す目的でテロ活動を開始。
神となって世界を救済する計画に凌馬を加えようと目論んでおり、スカラーシステムをベースにした「セイヴァーシステム」をも開発していた。
だが凌馬が認めるのは呉島貴虎だけであり、協力を断られた狗道供界はを彼らを相手に交戦。
アーマードライダーセイヴァーへと変身して戦うも二度に渡って敗北を喫し、自身の存在を支えるドライバーを破壊されて消滅することとなった。
それからしばらく時が経った頃、沢芽市内のストリートギャングを中心にザクロロックシードが流通。
頻発する自爆テロにより不穏な空気が漂う中、再び「黒の菩提樹」と呼ばれる集団が活動を開始する。
全ては狗道供界に仕組まれた計画であり、信徒によって新たに生み出されたドライバーを利用して彼は復活。
さらに大勢の信徒を燃料としてセイヴァーシステムを起動させ、「黄金の果実」を創り出して全人類を自身と同じ存在に進化させようとしていた。
危機的状況に立ち上がった呉島貴虎、呉島光実、凰蓮・ピエール・アルフォンゾ、城乃内秀保、ザックはアーマードライダーへと変身して徹底抗戦を開始。
対する狗道供界も蓮華座偽神(ギシン)セイヴァー、セイヴァー ゴールデンアームズ、セイヴァー ダークネスアームズ、セイヴァー 魔蛇(マージャ)アームズ、骸骨恐竜と幾度も姿を変えながら戦い続けたが、最後は葛葉紘汰=アーマードライダー鎧武 極(キワミ)アームズの必殺キックを受けて完全に消滅した。[#小説 鎧武]