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＜エピソード一覧＞
仮面ライダービルドとは？
仮面ライダービルド（かめんらいだービルド）とは、2017年（平成29年）9月に放送を開始した平成仮面ライダーシリーズの第19作。自称天才物理学者の桐生戦兎（きりゅう せんと／演：犬飼貴丈）が、元格闘家で脱獄犯として追われていた・万丈龍我（ばんじょう りゅうが／演：赤楚衛二）とともに、探索隊が火星から持ち帰った謎の箱「パンドラボックス」の謎と、未確認生命体・スマッシュに立ち向かう。「ビルド」とは創る・形成するという意味の「Build」である。
作品名：仮面ライダービルド
放送開始：2017年9月3日～2018年8月26日（全49話）
原作：石ノ森章太郎
脚本：武藤将吾
監督：田﨑竜太
出演：犬飼貴丈、赤楚衛二、高田夏帆、武田航平、水上剣星、越智友己、滝裕可里、前川泰之
ナレーター：バッキー木場
音楽：川井憲次
主題歌／テーマ曲／挿入歌：
オープニング：「Be The One」歌：PANDORA feat. Beverly（歌詞）
挿入歌：「Ready Go!!」歌：ats-、清水武仁&渡辺徹 feat.AXL21（歌詞）、「Burning My Soul」歌：J-CROWN & TaKu from 1 FINGER、「Evolution」歌：ats-、清水武仁&渡辺徹 feat.AXL21（歌詞）、「Build up」歌：仮面ライダーGIRLS（歌詞）
キャッチコピー：「さぁ、実験を始めようか。」
※スタッフ・キャストクレジットは放送当時の情報で統一しています
＜登場人物・キャラクター／俳優・キャスト一覧＞
 |  |  |  |  |
| 桐生戦兎 （犬飼貴丈） | 万丈龍我 （赤楚衛二） | 石動美空 （高田夏帆） | 猿渡一海 （武田航平） | 石動惣一 （前川泰之） |
＜仮面ライダー一覧＞
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| 仮面ライダービルド | 仮面ライダークローズ | 仮面ライダーグリス | 仮面ライダーローグ | 仮面ライダーエボル |
作品概要・あらすじ
10年前、「極プロジェクト」による日本発の有人探査機が初めて火星への着陸に成功した。火星で探索隊が発見したのは、謎の箱「パンドラボックス」。探査機帰還セレモニーの場で、「ある種の文明が造ったオブジェ」としてパンドラボックスの存在を発表するも、突如、謎の男が乱入。男がパンドラボックスに触れた途端、箱からエネルギーが放出し、突如巨大な壁・スカイウォールが出現、日本は社会福祉の充実を図る「北都」、経済の復興を目指す「西都」、従来の平和主義を掲げる「東都」の3つに分断されてしまった。（この事件は、後に「スカイウォールの惨劇」として語り継がれる）
「スカイウォールの惨劇」から10年後、東都では、スマッシュと呼ばれる謎の未確認生命体に人々が襲われる事件が相次いで発生。同時に、スマッシュから人々を守り戦う「仮面ライダー」の存在が噂される。
その正体は、記憶喪失の天才物理学者・桐生戦兎。 戦兎は、東都先端物質学研究所の入社初日、人殺しの脱獄犯として追われていた・万丈龍我に出会う。「人を殺してはいない、人体実験のモルモットにされた」と語る龍我。そこに、スマッシュが現れ、龍我を襲い始める。
龍我を助けるため、仮面ライダービルドに変身する戦兎。難なくスマッシュを倒すも、スマッシュの姿から解放された人物は、龍我が研究所で見た覚えのある男だった……。龍我の話に、自分の記憶を探る鍵があると判断した戦兎は、東都政府に追われる龍我を助け、その場を逃げ出す。こうして、人々を守りながら、指名手配犯として逃げ延びる、奇妙な日々が幕を開けるのだった。
みどころ
重厚なストーリーを引き立てる「笑い」のスパイス
「スカイウォールの惨劇」により、日本が「東都」「西都」「北都」の3つに分断され、勢力争いから戦争に発展、仮面ライダーを軍事兵器として活用する……という、シリアスなストーリー構成の本作。加えて未確認生命体が人々を襲うという事件も日常的に勃発しており、決して平和とは言えない重い内容が続いていく。
この重厚なストーリーを引き立てているのが、各所に散りばめられているクスっと笑えるシーン。戦兎と龍我のやり取りをはじめ、仲間たちの思わず笑ってしまう言動がスパイスとなり、シリアスな展開でも重すぎず視聴者を落ち込ませすぎない絶妙なバランスを保っている。
戦兎を支える頼もしい仲間たち
戦兎が居候している喫茶店「nascita」のマスター・石動惣一（いするぎそういち／演：前川泰之）は、帽子とメガネがトレードマークのダンディな男性。明るく面倒見のいい性格で記憶を失った戦兎を拾い、「仮面ライダービルド」に変身させた。喫茶店のマスターでありながら、オリジナルブレンドコーヒー「nascitaで何シタ？」は、淹れた本人も顔を顰めるほど不味い。時折別のカフェへアルバイトに出向いている。
対して、惣一の娘・石動美空（いするぎみそら／演：高田夏帆）は、誰も逆らえないほどのしっかり者。フルボトルの精製能力を持ち、喫茶店の地下で密かにスマッシュボトルの浄化を行なっている。浄化作業は体力と精神力を激しく消耗するため、フルボトル完成後は「疲れたし、眠いし、寝るし」と言い放ち、長時間眠ってしまう。
美空のもうひとつの顔が、大人気ネットアイドル「みーたん」。スマッシュの出現情報を集めたり、配信の投げ銭で資金を稼いだりすることで、仮面ライダービルドの活動をサポートしている。北都で「猿渡ファーム」を経営する猿渡一海（さわたりかずみ／演：武田航平）も、みーたんの大ファン。
さらに、仮面ライダービルドの取材をする代わりに、様々な情報を提供し、調査協力に加わるフリージャーナリストの滝川紗羽（たきがわさわ／演：滝裕可里）も、戦兎達にとって心強い存在である。
秘密組織・ファウスト
氷室幻徳（ひむろげんとく／演：水上剣星）と葛城巧（かつらぎたくみ／演：木山廉彬）が秘密裏に結成した組織。人体に、スカイウォール周辺の地下から湧き出る「ネビュラガス」を注入し、怪人・スマッシュへ変える人体実験や、ライダーシステムの開発を行なっている。スポンサーは、重工業の国内最大手企業・難波重工。
氷室は、東都政府首相補佐官の傍ら、ナイトローグとして数々のスマッシュを生み出していた。また、難波重工の助っ人として幹部となった石動惣一（エボルト）も、ブラッドスタークとして暗躍し、戦兎たちの前に立ちはだかる。
自称天才と筋肉バカの軽妙なオープニングトーク
本作の大きな特徴のひとつがオープニングトーク。前回までのあらすじを中心に、戦兎と龍我が軽妙なトークで紹介する。また、物語が進んでいくにつれ、美空やマスター、紗羽など、2人以外の人物がこのオープニングトークに参戦したり、あらすじ紹介ではなくそれぞれの思いを自由に語り始めたりと、「今回は誰がどんなことを言うのか」という楽しみも。
トーク中には前話の映像をまとめたものが流れるため、約25～30秒でストーリーのおさらいをすることも可能だ。最終回には驚くべき事実も。
仮面ライダービルドの変身シーン
桐生戦兎は、腰にビルドドライバーを装着し、左右の手に有機物と無機物をそれぞれ1本ずつ持ったフルボトルを軽く振った後に、そのボトルをビルドドライバーのツインフルボトルスロットに装填。ビルドドライバーの右側にあるボルテックレバーを回して、エネルギー生成ユニット「ボルテックチャージャー」を作動すると、ビルドドライバーから高速ファクトリー「スナップライドビルダー」が展開。「Are you Ready？」の音声が流れ、「変身！」の掛け声とともにそれぞれのボトルの成分から作られたアーマーが戦兎を挟み込むように装着され仮面ライダービルドへと変身する。
使用されるフルボトルの組み合わせがベストマッチの際は、ツインフルボトルスロットに装填した際に「ベストマッチ！」の音声が流れる。
仮面ライダークローズの変身シーン
万丈龍我は、腰にビルドドライバーを装着し、右手に持ったドラゴンフルボトルを軽く振った後に、ドラゴン型の自律行動ユニット「クローズドラゴン」に装填。その後、クローズドラゴンをツインフルボトルスロットに装填し、ビルドドライバーの右側にあるボルテックレバーを回して、エネルギー生成ユニット「ボルテックチャージャー」を作動すると「Are you Ready？」の音声が流れ、ビルドドライバーから高速ファクトリー「スナップライドビルダー」が展開。龍我の前後に現れたライダースーツに挟まれるようにして、仮面ライダークローズへと変身する。
仮面ライダーグリスの変身シーン
猿渡一海は、腰にスクラッシュドライバーを装着し、ゼリーパウチ型のアイテム「スクラッシュゼリー」の一種である「ロボットスクラッシュゼリー」の蓋を開けて、スクラッシュドライバーのパワープレスロットに装填。「変身！」の掛け声とともにスクラッシュドライバーの右側にあるアクティベイトレンチを押し下げると、ロボットスクラッシュゼリーがプレスされ、ゼリータンクに流れ込む。
ゼリータンクに流れ込んだ成分が液化装備「ヴァリアブルゼリー」に変換されることで、一海を包み込むように巨大なビーカー型のファクトリーが展開。ファクトリー内にエネルギーが注がれ、瞬時に仮面ライダーグリスへと変身する。
仮面ライダービルドの変身フォーム一覧
| フォーム／仮面ライダー | 初登場回 |
| 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム | 仮面ライダービルド（第1話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（ハリネズミタンク） | 仮面ライダービルド（第1話） |
| 仮面ライダービルド ゴリラモンドフォーム | 仮面ライダービルド（第2話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（ラビット掃除機） | 仮面ライダービルド（第2話） |
| 仮面ライダービルド ホークガトリングフォーム | 仮面ライダービルド（第3話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（ゴリラ掃除機） | 仮面ライダービルド（第3話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（ラビットガトリング） | 仮面ライダービルド（第4話） |
| 仮面ライダービルド ニンニンコミックフォーム | 仮面ライダービルド（第5話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（忍者タンク） | 仮面ライダービルド（第6話） |
| 仮面ライダービルド ロケットパンダフォーム | 仮面ライダービルド（第7話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（パンダガトリング） | 仮面ライダービルド（第7話） |
| 仮面ライダービルド ファイヤーヘッジホッグフォーム | 仮面ライダービルド（第8話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（ゴリラロケット） | 仮面ライダービルド（第8話） |
| 仮面ライダービルド ライオンクリーナーフォーム | 仮面ライダービルド（第9話） |
| 仮面ライダービルド キードラゴンフォーム | 仮面ライダービルド（第10話） |
| 仮面ライダービルド 海賊レッシャーフォーム | 仮面ライダービルド（第12話） |
| 仮面ライダービルド オクトパスライトフォーム | 仮面ライダービルド（第13話） |
| 仮面ライダービルド ラビットタンクスパークリングフォーム | 仮面ライダービルド（第14話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（ライオンコミック） | 仮面ライダービルド（第15話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（海賊ガトリング） | 仮面ライダービルド（第16話） |
| 仮面ライダービルド フェニックスロボフォーム | 仮面ライダービルド（第18話） |
| 仮面ライダービルド スマホウルフフォーム | 仮面ライダービルド（第18話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（フェニックス掃除機） | 仮面ライダービルド（第19話） |
| 仮面ライダービルド ラビットタンクハザードフォーム | 仮面ライダービルド（第20話） |
| 仮面ライダービルド ローズコプターフォーム | 仮面ライダービルド（第21話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（ローズ掃除機） | 仮面ライダービルド（第21話） |
| 仮面ライダービルド トラユーフォーフォーム | 仮面ライダービルド（第22話） |
| 仮面ライダービルド キリンサイクロンフォーム | 仮面ライダービルド（第22話） |
| 仮面ライダービルド クジラジェットフォーム | 仮面ライダービルド（第22話） |
| 仮面ライダービルド ホークガトリングハザードフォーム | 仮面ライダービルド（第22話） |
| 仮面ライダービルド 海賊レッシャーハザードフォーム | 仮面ライダービルド（第24話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（クジラ消防車） | 仮面ライダービルド（第25話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（ローズ消防車） | 仮面ライダービルド（第25話） |
| 仮面ライダービルド ラビットラビットフォーム | 仮面ライダービルド（第27話） |
| 仮面ライダービルド タンクタンクフォーム | 仮面ライダービルド（第28話） |
| 仮面ライダービルド キードラゴンハザードフォーム | 仮面ライダービルド（第35話） |
| 仮面ライダービルド ラビットラビットフォーム [葛城巧Ver.] | 仮面ライダービルド（第38話） |
| 仮面ライダービルド ジーニアスフォーム | 仮面ライダービルド（第39話） |
| 仮面ライダービルド ニンニンコミックフォーム [葛城忍Ver.] | 仮面ライダービルド（第42話） |
| 仮面ライダービルド ホークガトリングフォーム [葛城忍Ver.] | 仮面ライダービルド（第43話） |
| 仮面ライダービルド 海賊レッシャーフォーム [葛城忍Ver.] | 仮面ライダービルド（第43話） |
| 仮面ライダービルド トライアルフォーム（ラビットドラゴン） | 仮面ライダービルド（第49話） |
| 仮面ライダービルド サメバイクフォーム | 仮面ライダービルド ～ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ～ |
| 仮面ライダービルド スマホウルフハザードフォーム | 仮面ライダービルド ～ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ～ |
| 仮面ライダービルド エグゼイドフォーム | 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー |
| 仮面ライダービルド クローズビルドフォーム | 劇場版 仮面ライダービルド Be The One |
| 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム [葛城巧Ver.] | 劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング |
| 仮面ライダービルド ゴリラモンドフォーム [葛城巧Ver.] | 劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング |
名セリフ・名言・決めゼリフ
「さぁ、実験を始めようか。」
（桐生戦兎／仮面ライダービルド）
「勝利の法則は決まった！」
（桐生戦兎／仮面ライダービルド）
「今の俺は……負ける気がしねえ！」
（万丈龍我／仮面ライダークローズ）
「力がみなぎる！魂が燃える！俺のマグマがほとばしる！」
（万丈龍我／仮面ライダークローズマグマ）
「心火を燃やしてぶっ潰す！」
（猿渡一海／仮面ライダーグリス）
「疲れたし、眠いし、寝るし。起こしたら……刻む」
（第3話・石動美空）
「誰かの力になれたら、心の底から嬉しくなって、クシャっとなるんだよ、俺の顔。マスクの下で見えないけど」
（第3話・桐生戦兎）
「見返りを期待したら、それは正義とは言わねえぞ」
（第3話・桐生戦兎）
「遥ちゃん。パパはね、君との楽しい思い出を、こんな風に取られちゃったんだ。だからね、君とママが、また新しい思い出を作ってあげて。そうすれば、きっと戻れるはずだから」
（第4話・桐生戦兎）
「アイツはただ、不安なんだよ。記憶を失って自分が何者かも分からない。それが不安でたまらねえんだ。だから、自分がこうありたいという人間を演じてる。もちろん、そこで芽生える感情は本物だ。けど、アイツは喜びは慈しみを知る一方で、俺たちには計り知れない孤独を抱えてる」
（第6話・石動惣一）
「俺が恐れるのは、何も知らない自分だ。たとえどんな真実があったとしても、受け止める覚悟はできてる」
（第8話・桐生戦兎）
「あたしね、戦兎に救われたの。この力のせいでファウストに無理矢理ボトルを浄化させられて、お父さんに助けてもらってからも、しばらく怖くてこの力が使えなかった。そんな時に、戦兎が言ってくれたの。あたしが浄化したボトルがあるから、仮面ライダーは正義の味方として、たくさんの人の明日をつくってあげられるんだって。だから、ありがとうって」
（第9話・石動美空）
「よりによってベストマッチかよ！……………香澄、サンキュー」
（第10話・万丈龍我）
「科学の力がどうとか、そういうことはよく分かんねえけど、俺はお前のことなら信じられる」
（第10話・万丈龍我）
「俺、戦い終わったお前に「おかえり」っていうのが好きなんだよ。何か、家族って感じがしてさ」
（第13話・石動惣一）
「俺もこいつも、誰かの力になりたくて戦ってきたんだ。誰かを守るために何度も立ち上がってきたんだ。あんたがいなくても、俺には守るものがある。俺は、自分が信じる正義のために、あんたを倒す！」
（第14話・桐生戦兎）
「お前が作ったのはスマッシュだけじゃねえだろ！そのベルトを巻いて、大勢の明日を、未来を、希望を、作ってきたんじゃねえのかよ！誰かの力になりたくて戦ってきたんだろ、誰かを守るために立ち上がってきたんだろ！それができるのは、葛城巧でも佐藤太郎でもねえ。桐生戦兎だけだろうが！」
（第16話・万丈龍我）
「何があっても一緒だ……馬鹿野郎」
（第22話・猿渡一海）
「みんなの思いを受けて、俺は桐生戦兎として正義のためにライダーシステムを使ってきたんだ。俺は俺のやり方で、葛城巧を超えてみせる！」
（第27話・桐生戦兎）
「俺も紗羽さんを大切な仲間だと思ってるから。仲間のこと信じるのは、当たり前のことでしょ」
（第28話・桐生戦兎）
「理想を掲げて何が悪い！ラブアンドピースは、この現実でどれだけ弱く脆い言葉かなんてわかってる。それでも歌うんだ、愛と平和は、俺がもたらすものじゃない。一人ひとりがその思いを胸に生きていける世界を創る。そのために俺は戦う！」
（第28話・桐生戦兎）
「罪を償って、この国をもう一度建て直すんだ。お前ならできる。……頼んだぞ、バカ息子……」
（第33話・氷室泰山）
「戦場が宇宙規模になろうと、誰が敵であろうと関係ねえ。戦ってやろうじゃねえか……愛と平和のために！」
（第40話・猿渡一海／仮面ライダーグリス）
「父さんが悪魔のボトルを創ったのは、きっと正義が勝つと信じていたからだ。人の思いを弄ぶお前には屈しない！お前が何を壊そうと、俺がこの手でビルドする！父さんが生み出したこの力で！」
（第41話・桐生戦兎／仮面ライダービルド）
「これで終わりにはさせない。エボルトを倒すため、この国を建て直すため、全身全霊で己の使命を全うする！仮面ライダーは、不滅だ！」
（第42話・氷室幻徳／仮面ライダーローグ）
「ライダーシステムは、データなんかじゃ測れない。誰かの力になりたいと願う思いが、俺達を強くするんだ！」
（第42話・桐生戦兎／仮面ライダービルド）
「俺は決めた。科学者として、ビルドとして、葛城忍を超えてみせる！そして、エボルトに勝つ！」
（第43話・桐生戦兎／仮面ライダービルド）
「俺達はな、生きるために戦うんだよ！」
（第44話・沢渡一海）
「確かに、一人ひとりは無力かもしれない。けど、みんなが力を合わせれば、不可能は可能に、絶望は希望に、敗北は勝利に変わる！勝利の法則は、決まった！」
（第44話・桐生戦兎／仮面ライダービルド）
「また背伸びたか？そっか、もうすっかり超えられたな」
（第45話・葛城忍）
「みーたんが最期の大舞台を見てくれるんだ、全力でかっこつけねえとなあ！これが最後の、祭りだあ！」
（第47話・沢渡一海／仮面ライダーグリス）
「貴方を助けたわけじゃない。ロストボトルを…守った、だけだ……」
（第47話・内海成彰）
「親父、やっと分かったよ。国を創るのは力を持つものじゃない、力を託せるものだ。……これで最期だ。大義のための犠牲となれ…！」
（第48話・氷室幻徳／仮面ライダーローグ）
「なあ戦兎、今、どんな顔してるか分かるか？くしゃっとしてんだよ、俺の顔。……一度しか言わねえぞ。誰がなんと言おうと、お前は俺達のヒーローだ。だから、生きてくれ……」
（第49話・万丈龍我）
「みんなが桐生戦兎を、仮面ライダービルドを創ってくれたんだ！愛と平和を胸に生きていける世界を創る。そのためにこの力を使う！」
（第49話・桐生戦兎／仮面ライダービルド）
用語集
ベストマッチ
仮面ライダービルドが変身する際に使用する、2本のフルボトルの最も良い組み合わせのこと。相性が良いフルボトルを組み合わせることで、より効果的で強力なパワーを発揮する。戦兎は論理的思考でベストマッチを導き出そうとするが、龍我の第六感により先に見つけられてしまうこともしばしば。
ハザードレベル（はざーどれべる）
ネビュラガスへの耐久力を表すレベルのこと。ハザードレベルが低いと、ネビュラガスを注入された直後、もしくはスマッシュ化した後に死に至り、エンプティボトルを使用しても人間に戻すことは不可能。ビルドドライバーが使用できるのは、ハザードレベル3.0以降の適合者のみである。
悪魔の科学者
葛城巧の別称。周囲の反対を聞かず、ネビュラガスを使った人体実験を行なった巧は、当時勤務していた「東都先端物質学研究所」を解雇処分。この事件以降、「悪魔の科学者」と呼ばれるようになった。
必殺技・必殺武器
ボルテックフィニッシュ
仮面ライダービルドの必殺技。各フォームに応じた必殺技が存在し、ラビットタンクフォームではビルドドライバーのボルテックレバーを回してエネルギー生成ユニット「ボルテックチャージャー」を作動させた後、敵に背を向けて一定の距離まで走った後、大きく踏み込んで地面を割り、地中へ潜ることでグラフ型の標的固定装置を展開し、敵を拘束。地中から大きく飛び上がり、放物線に沿って勢いよく敵に向かって滑り降り、右脚で強烈なキックを放つ。その際、右脚のタンクローラーシューズに組み込んだ無限軌道装置を高速回転させることで、敵に大ダメージを与える。
ドラゴニックフィニッシュ
仮面ライダークローズの必殺技。ビルドドライバーのボルテックレバーを回してエネルギー生成ユニット「ボルテックチャージャー」を作動させると、仮面ライダークローズの周囲に蒼いエネルギー体のドラゴン「クローズドラゴン・ブレイズ」が出現。右脚に蒼いエネルギーを溜めた後、クローズドラゴン・ブレイズとともに強烈なキックを放つ。
スクラップフィニッシュ
仮面ライダーグリスの必殺技。スクラッシュドライバーのアクティベイトレンチを押し下げると、ゼリータンクにエネルギーが再注入され、肩部を保護する装甲「マシンパックショルダー」が90度に回転し、ヴァリアブルゼリーを勢いよく噴出。その力を利用して一気に敵へ詰め寄り、右脚で強烈なキックを放つ。
FAQ・トリビア
天才クリエイターがタッグを組んだ「泣ける」主題歌
主題歌「Be The One」を担当するのは、PANDORA feat. Beverly。音楽シーンを牽引してきた小室哲哉と浅倉大介がタッグを組み、フューチャリングボーカルとしてBeverlyが参加した特別なユニットだ。2人の天才クリエイターが創る唯一無二で耳に残るサウンドと、Beverlyの心が洗われるようなハイトーンボイスと圧倒的な歌唱力で、物語を盛り上げる。
また、本作の世界観や戦兎が掲げる「ラブアンドピース」を表す歌詞にも注目。最終話まで見た後に改めて楽曲を聴くと、自然と涙してしまうだろう。
仮面ライダービルドのマシン・バイク
仮面ライダービルドが使用する高性能バイク「マシンビルダー」。戦兎が発明したスマートフォン型の可変アイテム「ビルドフォン」に、ライオンのエレメントを主成分とする「ライオンフルボトル」を装填することで「マシンビルダー」に変形する。
タイヤに搭載されている「全方位エア噴射システム」により、急斜面など通常のバイクでは走行不可能な場所も安全に突破できるのが特徴。戦兎は、戦闘時だけでなく移動や出勤時など、日常生活でも愛用している。
仮面ライダービルドに関連する映画・劇場版・ビデオ作品
＜映画＞
「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」（2017年8月5日公開）
「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」（2017年12月9日公開）
「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」（2018年8月4日公開）
「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」（2018年12月22日公開）
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」（2019年7月26日公開）
「スーパーヒーロー戦記」（2021年7月22日公開）
＜Vシネマ＞
「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」（2019年1月25日公開）
「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」（2019年9月6日公開）
＜スピンオフ＞
「仮面ライダービルド 〜ハザードレベルを上げる 7つのベストマッチ〜」
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＜見放題＞
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＜レンタル＞
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関連グッズ一覧
仮面ライダービルド×h.NAOTO コラボTシャツ（アート加工） 万丈龍我
