<動画ギャラリー>
<エピソード一覧>
仮面ライダードライブとは?

仮面ライダードライブ(かめんらいだーどらいぶ)とは、2014年10月5日に放送を開始した平成仮面ライダーシリーズの第16作。シリーズ初の「バイクではなく自動車を運転する」ライダーが、市民の安全を脅かす機械生命体・ロイミュードに立ち向かう。刑事ドラマの要素が取り入れられており、初の警察官主人公が誕生した作品。
作品名:仮面ライダードライブ
放送開始:2014年10月5日~2015年9月27日(全48話)
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸
監督:田﨑竜太
出演:竹内涼真、内田理央、稲葉友、上遠野太洸、吉井怜、井俣太良、浜野謙太、蕨野友也、松島庄汰、馬場ふみか、森田成一、片岡鶴太郎、クリス・ペプラー
ナレーター:クリス・ペプラー
音楽:鳴瀬シュウヘイ、中川幸太郎
主題歌/テーマ曲/挿入歌:
オープニングテーマ(op):「SURPRISE-DRIVE」歌:Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE(歌詞)
挿入歌:「Full Throttle」歌:S.S.P.D.〜Steel Sound Police Dept〜(歌詞)、「Don’t lose your mind」歌:S.S.P.D.〜Steel Sound Police Dept〜(歌詞)、「UNLIMITED DRIVE」歌:仮面ライダーGIRLS(歌詞)、「Spinning Wheel」歌:泊進ノ介・詩島剛・チェイス(C.V.竹内涼真・稲葉友・上遠野太洸/歌詞)
キャッチコピー:この男、刑事で仮面ライダー!!
※スタッフ・キャストクレジットは放送当時の情報で統一しています
<登場人物・キャラクター/俳優・キャスト一覧>
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
泊進ノ介 (竹内涼真) | 詩島霧子 (内田理央) | 詩島剛 (稲葉友) | チェイス (上遠野太洸) | 本願寺純 (片岡鶴太郎) |
<仮面ライダー一覧>
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
仮面ライダードライブ | 仮面ライダーマッハ | 仮面ライダーチェイサー | 仮面ライダープロトドライブ | 魔進チェイサー |
作品概要・あらすじ
西暦2014年、機械生命体・ロイミュードによる大規模破壊事件「グローバルフリーズ」が発生。ロイミュードの力により、人類の動きが鈍く、遅くなる「重加速」(通称:どんより)が起き、多くの人が犠牲となった。
事件から約半年後、警視庁・特殊状況下事件捜査課(特状課)の刑事・泊進ノ介(とまりしんのすけ/演:竹内涼真)は、元相棒・早瀬明(はやせあきら/演:滝口幸広)を傷つけてしまったことを悔やみ、 現相棒である詩島霧子(しじまきりこ/演:内田理央)に叱咤されながらもエンジンのかからない日々を送っていた。
そんなある日、沈静化していたロイミュードが活動を再開、特状課も捜査に加わることになる。特状課に配備された車・トライドロンの中でサボっていた進ノ介に、「戦士にならないか」と話しかける謎の声。声の主がベルトであると突き止めた進ノ介がベルトを手にした瞬間、「exactly!正解だ」と自動で腰に装着されてしまう。
人々に襲い掛かるロイミュード。トライドロンで現場に急行した進ノ介は、霧子とベルトさん(声:クリス・ペプラー)に促され、戦士・仮面ライダードライブに変身。市民の安全を守るため、ロイミュードと戦うことを決意する。
みどころ
シリーズ初・自動車で疾走するライダー
本作は、歴代ライダー初の「自動車に乗る仮面ライダー」として話題を呼んだ。専用のバイクは所持しておらず、愛車のトライドロンで現場に急行する。また、仮面ライダードライブのデザインや、ドライブドライバーやシフトカーなどの変身アイテムにも自動車モチーフが取り入れられている。
進ノ介を支える特状課の個性豊かな仲間たち
進ノ介の配属先である、ロイミュードが引き起こす特殊犯罪を解決する特殊セクション「特殊状況下事件捜査課」。略称は「特状課」。警視庁ではなく、地下にドライブピットを備える久留間運転免許試験場にオフィスを構え、本庁警察官からは「島流し」の課と見下されている。
特状課のメンバーは、格闘戦をはじめとした高い運動能力を持ち、相棒として進ノ介を一番近くで支える詩島霧子をはじめ、高い情報収集能力を持つネットワーク研究家であり、オタク界のカリスマ・西城究(さいじょうきゅう/演:浜野謙太)、ドライブの武器やマシンの開発を担当する、おちゃめで明るいムードメーカー・沢神りんな(さわがみりんな/演:吉井怜)や、いつもおどけている占い好きの課長・本願寺純(ほんがんじじゅん/演:片岡鶴太郎)と、ひとクセもふたクセもある人物ばかり。さらには、協力連絡員として警視庁捜査一課から派遣された、熱い刑事魂を持つ警部補・追田現八郎(おったげんぱちろう/演:井俣太良)など、個性的な面々ながら腕は確かで、全員一丸となって事件解決に挑む。
また、メンバー同士の仲も良く、冗談を言い合ったり、全員で進ノ介の誕生日を祝ったりなど、公私共に付き合いがあるよう。彼らの活躍や日常にも注目だ。
共に戦う2人のライダー
ドライブと共にトップギアの戦いを繰り広げる、仮面ライダーマッハと仮面ライダーチェイサー。仮面ライダーマッハに変身するのは、アメリカにあるハーレー・ヘンドリクソン博士(はーれー・へんどりくそんはかせ/演:大月ウルフ)の研究所で、仮面ライダーマッハの適合訓練を受けていた詩島剛(しじまごう/演:稲葉友)。霧子の実の弟であり、進ノ介のことを「進兄さん」と慕い、2人の関係について度々茶化している。
クールな霧子とは対照的に、明るくお調子者で目立ちたがり。一方、ロイミュードに対して強い憎悪を抱いており、「ロイミュードは全て撲滅するべき」と考えている。普段はフリーのカメラマン。警察には所属しておらず、進ノ介や霧子とは基本的に別行動だが、いざというときに駆け付け、派手に活躍する。
仮面ライダーチェイサーに変身するのは、かつて仮面ライダープロトドライブとして、人間を守るために戦っていた機械生命体・ロイミュード000(プロトゼロ)。半年前に起きた「グローバルフリーズ」を阻止するも、復活・進化を遂げたハートロイミュード(演:蕨野友也)に敗北。ロイミュードによる改造を経て、ロイミュードを守りつつ、ハートやブレン(演:松島庄汰)の命令に背いたロイミュードを一度破壊し、コアの状態からやり直させる「死神」の2役をこなす魔進チェイサー(演:上遠野太洸)として行動するようになる。
しかし、仮面ライダープロトドライブの時の記憶が断片的に残っており、「グローバルフリーズ」の際に助けた霧子の言葉や、仮面ライダードライブとの戦いを繰り返す中で失った記憶を少しずつ取り戻し、仮面ライダーチェイサーとしてやり直す道を選択する。生真面目で不器用な性格で、機械生命体ゆえに人間の感情に興味を持つ。
進ノ介と霧子、気になる恋の行方は?
ドライブとして戦う進ノ介を霧子がサポートし、時には共にロイミュードに挑む良き相棒関係の2人。物語が進むにつれ、その間には少しずつ恋心が芽生えていく。本編でも、プライベートで食事に誘ったり、恋人のフリをして捜査に望む際に服装を気にかけたりと、お互いに意識しあっている様子。最高の相棒は人生のバディにもなれるのか?ベルトさんと共に、2人の恋の行方も見届けたい。
なぜクリム・スタインベルトは「ベルトさん」になったのか
「ベルトさん」ことドライブドライバーを開発したのは、クリム・スタインベルト博士(演:クリス・ペプラー)。
親友の蛮野天十郎(ばんのてんじゅうろう/演:森田成一)が考案したアンドロイド「ロイミュード」完成のために、自らが開発した光式駆動機関「コア・ドライビア」を提供した。ロイミュードの完成に一歩近づいたように思えたが、蛮野に虐待されたロイミュード達の反逆に遭い、蛮野とクリムは命を落としてしまう。しかしクリムは、直前にドライブドライバーへ自身の意識を転送。こうしてクリムは、「ベルトさん」となり、後に進ノ介と出会うのである。
仮面ライダードライブの変身シーン
泊進ノ介は、意志を持った変身ベルト「ドライブドライバー」(通称「ベルトさん」)と通信機能を備える腕輪型デバイス「シフトブレス」、「シフトスピード」を使って「仮面ライダードライブ タイプスピード」に変身する。
「ドライブドライバー」を腰に装着し、右上のイグニッションキーを回してスタンバイ状態にする。その後、左腕に付けた「シフトブレス」に「シフトスピード」を装填。「ドライブ!タイプスピード!」の音声が流れ、仮面ライダードライブ タイプスピードに変身、市民を守る仮面ライダードライブとしてロイミュードと戦う。
仮面ライダーマッハの変身シーン
ハーレー・ヘンドリクソン博士が開発した「マッハドライバー炎」に「シグナルマッハ」を装填すると、「シグナルバイク、ライダー!マッハ!」の音声が流れ、周囲を囲む白色のタイヤが剛の体を纏ってスーツに変わり、仮面ライダーマッハへと変身する。変身後には、ポーズを決めながら「追跡!撲滅!いずれもマッハ!仮面ライダーマッハ!」と名乗りを上げる。
仮面ライダーチェイサーの変身シーン
りんなが開発していた予備の研究用ドライバー「マッハドライバー炎」に、魔進チェイサーの生体パーツから作られた「シグナルチェイサー」を装填すると、「シグナルバイク、ライダー!チェイサー!」の音声が流れ、周囲を囲む紫色のタイヤがチェイスの体を纏ってスーツに変わり、仮面ライダーチェイサーへと変身する。初変身時には、一度魔進チェイサーの姿へと変わり、その装甲がはじけ飛び、中から仮面ライダーチェイサーが現れる演出も。
仮面ライダードライブに登場する仮面ライダー一覧
仮面ライダー | 初登場回 |
仮面ライダードライブ | 仮面ライダードライブ(第1話) |
仮面ライダープロトドライブ | 仮面ライダードライブ(第1話) |
魔進チェイサー | 仮面ライダードライブ(第3話) |
仮面ライダーマッハ | 仮面ライダードライブ(第11話) |
仮面ライダーチェイサー | 仮面ライダードライブ(第26話) |
仮面ライダーダークドライブ タイプネクスト | 仮面ライダードライブ(第38話) |
仮面ライダールパン | 『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』 |
仮面ライダー3号 | 『スーパーヒーロー大戦GP(グランプリ) 仮面ライダー3号』 |
仮面ライダー4号 | 『スーパーヒーロー大戦GP(グランプリ) 仮面ライダー3号』 |
仮面ライダーハート | 『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』 |
仮面ライダーブレン | 『ドライブサーガ 仮面ライダーブレン 第1話』 |
名セリフ・名言・決めゼリフ
「ひとっ走り付き合えよ!」
(仮面ライダードライブ/泊進ノ介)
「つながった。脳細胞がトップギアだぜ!」
(泊進ノ介)
「追跡!撲滅!いずれもマッハ!仮面ライダーマッハ!」
(仮面ライダーマッハ/詩島剛)
「エンジンかかったんでしょ、だったら戦って!彼と一緒に」
(第1話・詩島霧子)
「君はかつて、大切なものを失った。だが今なら救える。私と仲間達がいれば、この重加速の中でも誰よりも速く動ける。それが、戦士ドライブだ!」
(第1話・ベルトさん)
「当然のことをしたまでです。だって私、あなたのバディですから」
(第8話・詩島霧子)
「人間にとっては悪党でも、俺にとっては友達だったんだよ」
(第10話・ハート)
「考えるのはやめたぜ。俺にできることは、夜まで走り続けることだけだ」
(第11話・泊進ノ介)
「怒りに震えているときこそ、クールに決めてやれ。それが正義というハンドルを握っている、キミの戦い方だ」
(第14話・ベルトさん)
「市民を守ることが俺達の、仮面ライダーの使命のはずだろ!」
(第25話・泊進ノ介)
「人間を救うのは俺の本能なのかもしれない…霧子。俺はもう一度やり直す。お前が届けてくれた」
(第26話・チェイス)
「市民を守るのは仮面ライダーだけではなく、警察官の使命です。お父さんは、そんな警察官を愛し、その誇りを守るために、警察官として死んだんです」
(第27話・本願寺純)
「でも俺は必ず戻る。笑顔で帰りを待つみんながいるから」
(第32話・泊進ノ介)
「俺に分かるのは、人間を守るのが仮面ライダーの使命だということ。クリム、お前が教えてくれたことだ」
(第32話・チェイス)
「泊進ノ介の相棒(バディ)は私です」
(第33話・詩島霧子)
「その顔が見たかった!私に嫉妬する…その顔が!」
(第35話・ブレン)
「ハート様、今までのことをお許しください。どうせ散るのなら、奴らではなく貴方様の手で…」
(第38話・メディック)
「お前と剛は本当の家族と変わらない。そう言ったのさ、進ノ介」
(第40話・チェイス)
「私にとって“家族”とは支配すべきものでしかない。“愛”などというものは存在しない」
(第41話・蛮野天十郎)
「俺は霧子を愛している。だから彼女の愛を守るために戦おう。人間が未来へと紡いでいく、その絆こそが“愛”だ」
(第44話・チェイス)
「知りたいのはこっちですよ、あんなに妬んだ貴方を……多分、貴方の一途な想いに共感したからかな。それに、ハートが一番愛している仲間は貴方だ。彼の笑顔を取り戻したかった。いいアシストだったでしょう?やはり私は、優秀で誠実で……優秀で、誠実で……」
(第44話・ブレン)
「テメェはいくつもの許せないことをした。俺の心を利用し、姉ちゃんを侮辱し、クリムの発明を悪用し続けた。だがな、今一番許せねえのは…俺の、俺の友達(ダチ)の命を奪ったことだ!……いくぜチェイス、一緒に戦ってくれ!」
(第46話・仮面ライダーマッハ/詩島剛)
「ハート様と貴方の勝利を信じます。……ごきげんよう」
(第46話・メディック)
「これで俺達は全滅だ。泊進ノ介、せめてお前だけでも覚えていてくれないか。ロイミュードという、この星の新たな生物になろうとしていた奴らがいたことを」
(第47話・ハート)
「たとえ止まってしまうことがあっても、君なら何度でも走り出せる。ここが君の本当のスタートライン。さあ、走り出すんだ進ノ介。スタート・ユア・エンジン!」
(最終話(特別編)・ベルトさん)
用語集
グローバルフリーズ(ぐろーばるふりーず)
107体のロイミュードによって引き起こされた大規模破壊事件。全世界で重加速現象が発生し、甚大な被害をもたらした。
ロイミュード(ろいみゅーど)
蛮野天十郎が考案した機械生命体であり、自己学習して進化する増殖強化型アンドロイド。クリム・スタインベルト博士が開発した「コア・ドライビア」を動力源とし、蛮野が作り出した108個のコアの数だけ存在する。ロイミュードには人間やロイミュードをデータ化する能力のほか、人間の姿や記憶をコピーする能力を持ち合わせており、人間になりすますことが可能。人間の皮膚に近い膜を張ることができたり、鼓動を偽装できたりと精巧に擬態できるため、ロイミュードだと見抜くことは難しい。
シフトカー(しふとかー)
仮面ライダードライブの変身や、装備しているタイヤの交換「タイヤコウカン」時に使用する小型のスーパーカー。開発者はクリム。動力として搭載している小型グラビティエンジン「コア・ドライビア-S」により、ロイミュードが発生させる「重加速」を打ち消す波動を放つことができるため、シフトカーを携帯している間は「重加速」の影響を受けず、通常速度で動ける。仮面ライダードライブ タイプスピードへ変身する「シフトスピード」をはじめ、異なる能力を備えたシフトカーが多数存在。それぞれに意志があり、クラクションや鳴き声のような音でコミュニケーションが取れる。
必殺技・必殺武器
タイヤコウカン
仮面ライダードライブの形態チェンジ。ドライブに変身後、再度右上のイグニッションキーを回してスタンバイ状態にし、左腕に付けたシフトブレスに装填したシフトカーを入れ替えると、「タイヤコウカーン」の音声と共に、胸部に装備されたタイヤが各シフトカーの特性を備えるタイヤに交換される。この「タイヤコウカン」を行うことで、タイヤの特殊能力がドライブに加わり、さまざまな戦い方や必殺技の発動が可能になる。
スピードロップ
仮面ライダードライブ タイプスピードの必殺技。4つのタイヤが回転しながら敵を挟み、敵の周囲を高速で回転するトライドロンを蹴って何度も敵を攻撃し、最後は右脚で飛び蹴りを放つ。その他にも様々なパターンのキックが存在する。
シャドーシュリケン
仮面ライダードライブ タイプスピード シャドーの必殺技。胸部のタイヤが高速回転しながら紫色のエネルギー状の手裏剣を敵に放つ。
ジャスティスマッシュ
仮面ライダードライブ タイプスピード ハンターの必殺技。円形の檻「ジャスティスケージ」が出現し、敵を電磁檻の中に閉じ込める。2つの回転するタイヤに挟まれたドライブが、回転速度を利用し飛び出すことを数回繰り返し勢いをつけた後、直前に開かれた檻の中にいる敵に強烈なパンチを叩き込む。
インパクト10
仮面ライダードライブ タイプテクニック グラビティの使用技。巨大な錘型の武器「10tオモーリ」を敵に向かって放り投げると、落下地点周辺に超重力がかかり、敵の動きを止める。
キックマッハー
仮面ライダーマッハの必殺技。シグナルマッハ装填状態のマッハドライバー炎のシグナルランディングパネルを引き挙げ、マッハドライバー炎の上部にあるスイッチ「ブーストイグナイター」を押すとフルスロットル状態へ移行。その状態で再度シグナルバイクをマッハドライバーへ装填し、勢いよく空中に飛び上がり、体を丸めて高速回転しながら敵に急降下、右脚で強烈なキックを放つ。シグナルバイクの種類によって必殺技が変化する。
アクロスブレイカー
仮面ライダーチェイサーの必殺技。信号機のパーツが付いた斧型の武器「シンゴウアックス」のボタンを押すと、「マッテローヨ」の音声と共に歩行者専用信号機を模した「E-コンディションランプ」のレッドランプが点灯。時間経過によるエネルギーチャージ終了時には、「イッテイーヨ」の音声と共にグリーンランプへ切り替わる。グリーンランプへと切り替わった状態の斧を勢いよく振り下ろし、敵へエネルギー波を撃ち込む。必殺技の音声に「マッテローヨ」、「イッテイーヨ」といったユニークな音声が流れる仕様は、開発者・沢神りんなによるもの。「りんなさんのセンス、爆発だ」と進ノ介も笑いながら称賛した。
FAQ・トリビア
ロイミュード役で人気芸人・俳優が登場
進ノ介達に立ちはだかる敵・ロイミュード。各事件ごとにさまざまなロイミュードが登場するが、第3・4話の浅矢一広/ペイントロイミュードはルー大柴、第4~6話のクラッシュロイミュード・ロイミュード060・ロイミュード074は、安田大サーカスの3人が演じている。
また、第15話に登場するロイミュード096の声は、『轟轟戦隊ボウケンジャー』で西堀さくら/ボウケンピンクを演じた末永遥が担当するなど、特撮ファン必見のキャスティングも見逃せない。
特徴的なサブタイトル
各シリーズの特徴を表すひとつの要素であるサブタイトル。本作は「俺の時間はなぜ止まったのか(第1話)」「戦士はだれのために戦うのか(第6話)」「なにがマッハを走らせるのか(第24話)」など、一部を除き疑問形が用いられている。また、「なぜ」「なに」などの疑問詞や、「だれ」というような不特定の人を表す言葉は、太字かつ赤字で記される。
仮面ライダードライブのマシン
トライドロン
仮面ライダードライブが乗り込む専用スーパーカー。正式型番は「TRIDORON-3000」。普段は進ノ介の愛車として捜査にも使われており、 進ノ介がベルトさんと出会った場所でもある。特殊状況下事件捜査課の所有マシンのため、霧子やりんなが運転することも。最高時速は560km/h、馬力は3000ps(2206kw)とハイスペック。移動手段だけでなく、作り出したタイヤや武器をドライブに装備させる役割を担うなど、状況に応じて変形も可能。ベルトさんが遠隔操作でコントロールすることもできる。
ライドマッハー
詩島剛が搭乗する高性能バイク。車体前部に取り付けられた砲撃装置「サドゥンイレイザー」から発するビームは、物質を分解・爆破する能力を持つ。最高時速は460km/h。剛は普段から愛用しており、現場へ急行する際にも使用している。
ライドチェイサー
主にチェイスが搭乗する高性能バイク。元々は仮面ライダープロトドライブのマシンであった。黒いボディと炎のような紫の塗装が特徴。最高時速は470km/h。
仮面ライダードライブに関連する映画・劇場版・ビデオ作品
<映画>
「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル」(2014年12月13日公開)
「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」(2015年3月21日公開)
「劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」(2015年8月8日公開)
「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」(2015年12月12日公開)
「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」(2016年12月10日公開)
「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」(2017年3月25日公開)
「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」(2018年12月22日公開)
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」(2019年7月26日公開)
「スーパーヒーロー戦記」(2021年7月22日公開)
<Vシネマ>
「ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー」(2016年4月20日発売)
「ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート」(2016年11月16日発売)
<Webドラマ>
「ドライブサーガ 仮面ライダーブレン」
<小説>
「小説 仮面ライダードライブ 〜マッハサーガ〜」(2016年4月20日発売/講談社キャラクター文庫)
動画配信サービス一覧
<見放題>
東映特撮ファンクラブ
TELASA
milplus(みるプラス)
dTV
hulu(フールー)
TSUTAYA TV
FOD
<レンタル>
Video Market
ひかりTV
Amazonプライムビデオ
DMM.com
GYAO!ストア
Rakuten TV
TSUTAYA TV