ジオウ25 話:「アナザージオウ 2019 | 仮面ライダーWEB【公式】

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※ネタバレあり
あらすじ詳細

第25話「アナザージオウ 2019」

2019年3月3日放送

脚本:下山健人監督:諸田　敏

あらすじ

倒したはずのアナザーライダーが次々と現れた。
そして、かつてタイムジャッカーと契約した者たちが襲われていた。
複数のアナザーライダーの力を持つということは、彼らから力を奪っている？

事件を追うソウゴたちは、全てのアナザーライダーの力を統べる裏の王、アナザージオウに到達する！
アナザージオウに変身する若者は何処かで会った気もする‥‥‥。

HIGHLIGHT

未来を予知するどころか、遠い未来をすら作ってしまうのかも知れないジオウⅡ。
人知を越えつつある恐ろしい力に、「私怖いの」というツクヨミの気持ちもわかります。一方、口では戦士だなんだと言いつつ、踏ん切れないゲイツがいるのもわかる。
と、レギュラー陣がぐずぐずしているのをしり目に、最大のライバルが登場します。

アナザージオウ。

ライダーの力にはライダーの力。
たとえばアナザービルドは、ビルドの力を得たジオウが倒しました。ジオウ＋ビルド、２人ぶんのライダーの力に、アナザービルドがかなうはずもありません。
さらにジオウはジオウⅡへと進化し、ある意味、１人ながらにして２人ぶん以上のライダーの力を持ち、レジェンドの力がなくてもたいていの敵は倒せるようになった。サイキョウー！

そんなジオウをも倒せるアナザーライダーがいるとしたら、いまのジオウの力を持つアナザージオウしかいません。まさにサイキョウー！の敵。

一方、最近「やられぐせが鼻につく」と大評判のゲイツも、白ウォズによれば、ゲイツリバイブとやらへと進化を遂げさえすればジオウをも凌駕するパワーが備わるというのですが……はたして?!

(文責・白倉伸一郎)

逢魔余聞

EP24「ベスト・フレンド2121」ご視聴ありがとうございました！！！
キカイ編ありがとうございました！
一部では、ザミーゴの転生が疑われましたが、入江さんは紛うことなき、仮面ライダーキカイです。

ウールくんがアナザーキカイになってしまい、そのままいなくなってしまうのではないかとハラハラしたかと思えば、ツクヨミが爆炎に巻き込まれて、そのままいなくなってしまうのではないかとハラハラしたり・・・と。ハラハラの連続だった24話。なにはともあれ、BFFな締めくくりでした。

今回のキカイ編で、TVシリーズも24話。
折返しというところではないでしょうか。

物語でいうと、
ジオウ＆黒ウォズが、ライドウォッチを集め、
ゲイツ＆白ウォズが、ミライドウォッチを集めてきたこれまで。
そこに次回、アナザージオウという、ジオウのアナザーまで現れます。
アナザーウォッチを集める、その青年にも注目してもらえればと思います。

と。同時に、年明けの映画の大ヒット御礼舞台挨拶で、押田くんが書き初めをした「でやぁぁあ」のトキも近くなってきたように思います。
そもそも。なぜ、映画の大ヒット御礼で、押田くんが「でやぁぁぁ」と書いたかというと、“あまりにもゲイツ、最近やられてはいないか？”と。たしかに、一部の監督陣からは、ゲイツはやられがうまくなり、やられの声の抽斗の豊富さを称える声さえ、あります。ゲイツが倒れて白目をむくお芝居も、記憶に新しいです。
しかし！ゲイツは、そこに甘んじるゲイツではないのです。そろそろ、ジオウに、はたまた、アナザーライダーに、「でやぁぁぁ」と必殺技を決めてやりたい！そんな強い思いをもつゲイツなのです！
ファイズフォンをもって、カッシーンにスライディングをかますツクヨミの覚悟の決まり方が目立つときもあり、それと比べて覚悟がなかなか決まらず、ラベンダーを焚いてしまうゲイツではありますが、強い思いは常にあるのです！

そんな、押田くんの「でやぁぁぁ」がとっさに出るように、キャストチームのフォローも並々ならぬところがあるとわかったのは、年末。アフレコ後にみんなで、うどんを食べているときでした。
押田くんの食べているうどんの汁が、彼の手に飛んだ際。

押田くん「あちっ！」
渡邊くん「そこは、でやぁっ！でしょ！」
押田くん「でやぁ！！」

という、くだりがあったような・・・
そうです。役とは関係なしの、とっさの「でやぁ！」です。
反射的な「でやぁ」。生活に染み付いた「でやぁ」。自然の「でやぁ」。
うどんを食べるときすら、白ウォズによって、徹底的に仕込まれる「でやぁ」。

ゲイツの「でやぁ」を決めるために、みんな必死なのです。
とてもBFFなのです。

今回のエピソードで、誠にめでたくも、シノビミライドウォッチ、クイズミライドウォッチ、キカイミライドウォッチと３つのミライドウォッチが揃い、「でやぁ」への扉は開かれたように思います。
ゲイツリバイブウォッチに、足りないのは、あとは、ゲイツの“覚悟”でしょうか。

「でやぁ」までのカウントダウンも、お楽しみに！