やまあらしヤマアラシ

- 登場作品
- 仮面ライダー響鬼
- 初登場回/初登場作品
- 十五之巻『鈍る雷』(2005年5月8日放送)
■説明
外皮にたくさんの鋭い針を備えた、動物のヤマアラシに似た外見をしている魔化魍(まかもう)。
性格は獰猛で好戦的。足に対して腕が極端に小さい。また、尻尾が発達しており、この尻尾で器用に獲物を捕らえて運ぶ。
両肩には数万本もの針が生えており、これを標的に発射して攻撃、貫いた獲物を喰らう。一度発射した針が再生するには時間が必要。
足尾の柄間村に出現した個体は、ヤマアラシの怪童子とヤマアラシの妖姫と連携し、仮面ライダー裁鬼(サバキ)を捕らえた。その後、村の民家付近で仮面ライダー斬鬼(ザンキ)、戸田山変身体を迎え打つ。迫ってきた戸田山変身体に針を浴びせかけたが避けられ、裁鬼を捕縛していた尻尾を音撃弦・烈雷(おんげきげん・れつらい)で斬り飛ばされてしまう。続けて戸田山変身体が音撃技を放とうとしたが、初戦ということで焦る彼を蹴り飛ばすと、そのまま巣へと退却した。
のちに、戸田山変身体と再戦。ヤマアラシの怪童子を援護するも、攻撃はすべて避けられ怪童子も倒されてしまう。それでも果敢に攻撃を仕掛けたが、烈雷で脚を攻撃され、ひるんだところに弦の音撃技「音撃斬・雷電激震(おんげきざん・らいでんげきしん)」を受けて爆発四散した。
軽井沢に出現した個体は、川で仮面ライダー轟鬼(トドロキ)と対峙する。ヤマアラシの怪童子、ヤマアラシの妖姫の連携攻撃で弱ったところに無数の針を飛ばして大ダメージを与えるも、トドメは刺さずに怪童子と妖姫を乗せて去った。
その後、浅間山へと移動。クグツ(黒・男)の思惑通り、ウブメと戦いはじめて共倒れとなる。そして2体は黒いマユに包まれたのち、ナナシが誕生した。
身の丈(身長):23尺1寸(7.0m)
目方(体重):1733貫(6.49t)
特色/力:身体の針を飛ばす、発達した尻尾
声:‐