がらがらんだガラガランダ

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第79話『地獄大使!! 恐怖の正体!』(1972年9月30日放送)
■説明
ショッカー大幹部にして改造人間であった地獄大使の本当の姿。
ガラガラヘビの特性を備えた改造人間で、猛毒を仕込んだ牙と右手に備わるムチのような触手を武器に戦う。
また、砂の中に潜り、自在に動き回ることができる。
正体を隠したガラガランダは、猛毒を仕込んだ貯水庫の水を放水させ、200万人の人間を葬らんとする「毒水道作戦」を実行しようとするが、仮面ライダー(新1号)によって阻まれてしまう。
この一件により、地獄大使に対し作戦の秘密を漏らした裏切り者であるという嫌疑がかけられ、処刑判決が下る。処刑実行の立会人として本郷猛がショッカーアジトに招かれるが、本郷は地獄大使を救助。その後、地獄大使からの情報により、本郷と滝和也はガラガランダが毒の補給をしているという浜松の砂丘へと向かう。
この一連の地獄大使の行動は本郷や「少年仮面ライダー隊」を一網打尽にするための罠であり、少年仮面ライダー隊本部で世話になる地獄大使は、本郷たちの留守の隙を突いてガラガランダへと変化。立花藤兵衛やユリたちを捕縛して人質に取ると、砂丘にいた本郷らの前に現れる。
手出しできない本郷を一方的に痛めつけて排除するはずだったが、地獄大使の行動を警戒していた本郷が砂丘に仕掛けをしており、人質を見張っていた戦闘員が倒されてしまう。
そして、本郷が変身した仮面ライダー(新1号)との死闘の末、ライダーキックを受け地獄大使の姿に戻ると、「ショッカー軍団、万歳!」の断末魔とともに爆発四散した。
身長:1.92m
体重:95kg
特色/力:毒を仕込んだ牙、右手のムチ、砂中移動能力
声:峰恵研(みね・えけん)