かめすとーんカメストーン

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第50話『怪人カメストーンの殺人オーロラ計画』(1972年3月11日放送)
■説明
カメの特性を備えた怪人。
右手を発光させることで、人間の網膜を破壊するだけでなく、最終的には肉体そのものを破壊してしまう殺人オーロラ光線を放つ。
この光線は仮面ライダーにも効果があり、一文字隼人の視力を奪った。
全世界の人々に殺人オーロラ光線を浴びせることが最終目的であり、その実験段階として殺人オーロラ光線を東京上空に投影し、人々の視力を奪っていた。
その実験の被害にあって入院中の石倉五郎やエミらを見舞いにきた、一文字隼人と滝和也を襲撃。そこで、変身した仮面ライダー2号に殺人オーロラ光線を浴びせ、隼人の視力を奪うことに成功する。
その後、滝は状況を打開するためにベテランのFBI捜査官のロバート田中を呼び寄せるが、本物のロバート田中はショッカーによって亡き者とされており、その正体はカメストーンであった。
カメストーン扮するロバート田中は偽物の特効薬を隼人に渡すと、さらに滝を単身で遊園地へと呼び出す。
そこに視力を失ったままの隼人が駆け付け、仮面ライダー2号に変身。目が見えない仮面ライダー2号を、刺突剣を使った攻撃で追い詰めていく。
しかし、仮面ライダー2号が聴覚を頼りにした戦い方に切り替えたことで、ライダーキックを食らってしまい敗北した。
なお、劇場版『仮面ライダー対ショッカー』にも再生怪人として登場している。
身長:2.10m
体重:90kg
特色/力:右手を発光させて視力を奪うオーロラ光線
声:辻村真人(つじむら・まひと)