KAIJIN

ひとでんじゃーヒトデンジャー

登場作品
仮面ライダー
初登場回/初登場作品
第18話『化石男ヒトデンジャー』(1971年7月31日放送)

説明

生きていたお化けヒトデの化石からつくられた怪人。

星型の体を水平にして飛行し、鋼鉄よりも硬い頑丈な身体で体当たりを仕掛ける。一度はライダーキックをも跳ね返したほどだが、水を浴びると柔らかくなってしまう弱点がある。


ショッカーが霧ヶ岳に建設中の地下ミサイル基地を守備しており、偶然に基地の入口を見つけた田所兄弟のように、近づく登山客を襲っていた。しかし、基地から怪電波が出ていたこと、付近で登山家が何人も消えたことから滝和也が調査に訪れ、彼を襲っていたところへさらに仮面ライダー2号までもが現れる。しかし、ヒトデンジャーは仮面ライダー2号の攻撃をものともせず、ふたりを堤へと追い込んでいく。そして、攻撃を跳ね返された滝がバランスを崩し、堤から転落して気絶。さらにジャンプした仮面ライダー2号を体当たりで跳ね飛ばし、川へ叩き落して撃退した。

ヒトデンジャーは戦闘員に仮面ライダー2号を捜索させつつ、ふたたび基地周辺の警戒任務を続行。同じく仮面ライダー2号を探しに現れた滝と立花藤兵衛を捕らえ、基地内の牢に監禁した。ところが、先に捕らえて監禁していた登山客が変装した一文字隼人であり、牢内で合流した彼らは戦闘員をだまして脱獄。弾薬保管庫に火を放たれ、地下基地は爆破されてしまった。ヒトデンジャーは脱出した滝らを始末しようとするが、そこに仮面ライダー2号が出現。空中から体当たりを仕掛けたところ、かわした仮面ライダー2号のサイクロンクラッシャーで川へ跳ね飛ばされた。水分を吸収して身体が柔らかくなっていくなか、ヒトデンジャーは堰のうえで仮面ライダー2号と格闘。堰から仮面ライダー2号を落とそうとしたが、逆に足を払われて転落する。大ダメージを受けたヒトデンジャーは立ち上がったものの、ふたたび倒れて動かなくなった。


身長:1.92m

体重:151kg

特色/力など:飛行能力、鋼鉄よりも硬い身体


声:池永通洋(いけなが・みちひろ)


関連人物

  • 一文字隼人

  • 立花藤兵衛

  • 滝和也

  • ショッカー科学陣

  • 田所大助

  • 田所マサル

関連怪人

  • ゲルショッカー首領

  • ショッカー戦闘員