しーらかんすきっどシーラカンスキッド

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第47話『待ち伏せ! デストロン首領!!』(1973年1月5日放送)
■説明
シーラカンスの特性を持つ改造人間。
頭頂部の背びれや水中呼吸用のエラ、指の間には水掻きなど、水中での行動に適した姿をしている。
鋭い牙が無数に備わる口腔部からは泡を風船のように膨らませた爆弾を吐き出し、指先から催眠ガスを発射するという能力を持つ。
優秀な科学者班の改造により、偽結城丈二およびデストロンライダーマンの姿に変化可能。これで風見志郎を幻惑して秘密結社「デストロン」による「東京都皆殺し作戦」を円滑に進めさせようとした。
とある館で開催されるデストロンの正月パーティーにて、招待客である志郎の前にシーラカンスの姿で出現。すぐさま怪人の姿に変化し、自己紹介も短めに口からの爆弾放射、戦いを屋外に移すと肉弾戦を繰り広げるなど、手荒い歓迎でもてなした。
その後は偽結城丈二の姿で行動。志郎を幻惑し、「少年仮面ライダー隊」の本部を襲っていた。しかし、ヨロイ元帥が捕らえた本物のライダーマンと同じ場所にいるところをV3見られ、その場から逃亡。それを追うV3、そして縛から逃れたライダーマンとの戦闘になり、顔面にV3のチョップを喰らってシーラカンスキッドの姿に戻った。浜辺での激戦が繰り広げられ、口からの爆弾を発射して立ち回るも有効打は与えられず、最後はV3の「必殺きりもみキック」を受けて吹き飛び、空中で爆散した。
身長:180.0cm
体重:80.0kg
特色/力など:口から吐き出す泡爆弾、腕から発射する毒ガス、結城丈二そっくりの姿に変化する
声:沢りつお(さわ・りつお)