じゅうじんかたつむり獣人カタツムリ

- 登場作品
- 仮面ライダーアマゾン
- 初登場回/初登場作品
- 第11話『金色のカタツムリは死神の使い?!』(1974年12月28日放送)
■説明
カタツムリの能力を持つ獣人。小さな金色のカタツムリに姿を変える能力を持つほか、浴びると体を麻痺させる白い泡を口から吐く。
背中の殻は堅固で耐久力が非常に高く、並大抵の攻撃ではびくともしない。この殻の中に身体を入れることも可能で、そのまま高速回転して標的にぶつかったり、危機に陥った際には防御に徹してその場をやり過ごすという手段も取れる。
秘密結社「ゲドン」の宿敵であるアマゾンの友達、岡村まさひこがカタツムリに夢中だという情報を手に入れた十面鬼ゴルゴスによって呼び覚まされる。
金色のカタツムリに化けて、まさひこがカタツムリを飼っているビンのなかに紛れ込むと、まさひこと一緒にいた子供たちごと麻痺泡を浴びせかけた。だが、この目論見はモグラ獣人に露見しており、知らせを聞いた仮面ライダーアマゾンがジャングラーに乗って駆けつけてしまう。
走るジャングラーに飛び乗るなど、思い切った攻撃でアマゾンライダーを怯ませようとするも、逆に振り落とされてしまい、アマゾンライダーはジャングラーによる体当たりで反撃。そこで、殻の中に閉じこもって防御に徹する選択をし、川の中へと逃れた。
この戦いのあいだに赤ジューシャの一団がまさひこたちを拉致。救出しようと焦るアマゾンの不意を突いて襲撃を試みるも大きなダメージは与えられず、アマゾンは再びアマゾンライダーに変身。息継く間もない連続キックを繰り出されて防戦一方となり、ならばと殻に籠もって体当たりを仕掛けるも、飛び蹴りで撃ち落とされてしまう。思わず身体を出してしまったところにさらなる連続パンチ、キックという怒涛の攻撃を喰らい、自分でも制御できていないかのように麻痺泡を吹き出し始める。すっかり衰弱して身体を殻の中へと引っ込めるも、アマゾンライダーはその殻を持ち上げて川の中へ投擲。すでに絶命していたのか、殻は水中で爆散し二度と姿を見せることはなかった。
身長:204.0cm
体重:156.0kg
特色/力など:金色のカタツムリに姿を変える、口から吐く麻痺泡、堅牢な殻にこもる
声:池水通洋(いけみず・みちひろ)