かっしすわーむ でぃみでぃうすカッシスワーム ディミディウス
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第41話『敗れる最強』(2006年11月19日放送)
■説明
ワームの幹部的存在である乃木怜治(擬態)の本来の姿。
カブトガニに似た特性をもち、全身に刃のような棘を有している。
右腕には、カブトガニの尾を思わせる鋭い剣が伸びており、格闘術と剣術を合わせた攻撃を得意とする。
また、再生能力が高く、戦いに敗れ消滅したように見えても、姿と能力を変えて復活を果たす。
人間への擬態能力、そして成虫のワーム共通の一定時間のみ可能な超高速移動「クロックアップ」も発動可能。さらに、胸の前で左手を構えることで対象を静止させる「フリーズ」という能力を持つ。高速移動を可能にする「クロックアップ」すら無効化し、第三者からは瞬間移動をしているようにも見える。
対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」とワームの戦いが激化し、同じく幹部的な存在のウカワームが倒されると姿を現した。
人間とネイティブを滅ぼすため、大量のワーム(サナギ体)を率いて仮面ライダーたちと幾度も戦い、高い戦闘能力と「フリーズ」を駆使して、仮面ライダーカブト ハイパーフォームすら打ち倒す。
だが、カブト ハイパーフォームとの再戦では「フリーズ」の能力を見切られてしまい、時間差で光弾が分裂し誘導するパーフェクトゼクター ガンモード(ドレイクパワー)の必殺技「ハイパーシューティング」を放たれてしまう。そして、フリーズを解除した瞬間に、複数の光弾で撃ち抜かれると、その隙を突く形でカブト ハイパーフォームは続けざまにパーフェクトゼクター ガンモード(パーフェクトモード)で必殺技「マキシマムハイパーサイクロン」を発動。放たれた竜巻のようなエネルギー波で、木っ端微塵に吹き飛んでしまった。
だが、驚異的な再生能力で、カッシスワーム グラディウスとして復活する。
身長:228.0cm
体重:139.0kg
特色/力など:クロックアップ、擬態能力、時間を静止させる「フリーズ」、右腕の刺突剣、再生能力
声:坂口拓(さかぐち・たく)