くろさき れいじ黒崎レイジ
- 登場作品
- 仮面ライダー電王
- 初登場回/初登場作品
- 『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』(2010年6月19日公開)
「人間は信用できない。だが、イブは信用できる」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:時間警察の警察官
家族など:水島さゆり(母)
演:古川雄大(ふるかわ・ゆうた)
■この人物が変身する仮面ライダー
仮面ライダーG電王
■説明
時間を守る組織である「時間警察」に所属する青年。人工イマジンであるイブの力で仮面ライダーG電王に変身する。
あまり感情を表に出さず職務にも厳格。わずかな罪も絶対に見逃さない。
黒崎がこのような性格になったのは、幼い頃、諸事情で母親が家から出て行ったことから、母親に捨てられたと思い込んでしまったことに起因している。さらに、同じ時期に家宝の銃を盗んだ海東大樹に辛辣な言葉を浴びせられ、家宝の銃は警察が取り返したものの傷を付けられてしまうという事件にも巻き込まれてしまっていた。
こうした出来事から黒崎は人間不信に陥り、イブの言うことだけを信用。ただ、それはイブの言いなりになって動いているということでもあったが、本人は気が付いていなかった。
黒崎は海東を追い続け、黒崎家から銃が盗まれた2008年11月22日の時間軸で彼を捕えて牢獄へと移送。その場にいたモモタロスたちも、時を乱した容疑により捕縛。さらに彼らの釈放を求めてやってきたオーナーに対しても、「過去を変えたのを見逃した」と逮捕してしまう。
その後、脱走した海東たちを追って再び2008年11月22日へとやってくるが、そこで海東の目的が川に落ちた「水島さゆりが息子に宛てた手紙」を黒崎に渡すことだったと知る。母が自分を捨てていなかったことを知り心のわだかまりはとけたが、この様子に激昂したイブが単独でG電王に変身して襲いかかる。
すでに恨みも消えていた黒崎は海東にケータッチ(ディエンド)を渡し、G電王(イブ)を倒すのを助けた。
戦いのあと、黒崎は手紙の住所を頼りに、2010年の水島さゆりが働く花屋へ向かう。未来の息子だとは知らない母親と何気ない会話を交わした黒崎は、彼女の「また来てください」という言葉に「ええ……きっと。未来で」と小さくつぶやき去って行った。
■戦闘時の決め台詞など
「そんなに自分を消したいなら、俺が消してやる。変身!」
「遊びの時間は終わりだ」
「イブはこの俺にふさわしい完璧なパートナーだ」
「おまえらは逮捕だ」