たちばな とうべえ立花藤兵衛(ストロンガー)

- 登場作品
- 仮面ライダーストロンガー
- 初登場回/初登場作品
- 第3話『スリラーハウスが子供を呼ぶ!!』(1975年4月19日放送)
「あいつだ! 腕はまだまだだが、俺が鍛え直せば世界一のオートバイレーサーになれるぞ」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明
家族など:不明
演:小林昭二(こばやし・あきじ)
■この人物に憑依した怪人
■説明
愛車で全国を旅していた男性。
仮面ライダー1号こと本郷猛をはじめ、歴代の仮面ライダーたちとともに数々の悪の組織と戦った。もともとはオートバイレーサーで、自身の手で一流のレーサーを育てるという夢があり、仮面ライダーアマゾンこと山本大介が故郷に帰ったのちは、素質ある若者を見出すべく全国を巡っていた。
ある日、カブトローで疾走する城茂を目にし、将来性を感じた彼をスカウトすべく接触。当初は茂だけでなく、彼に同行する岬ユリ子にもつれない態度をとられていたが、ふたりを追うなかで数々の事件に遭遇することとなる。そして、暗躍する秘密結社「ブラックサタン」の存在や、これと戦う茂やユリ子の正体を知り、正式に協力を申し出てふたりの協力者となった。
とはいえ、立花は普通の人間に過ぎず、ブラックサタンの怪人に操られたり捕らえられて人質にされることも多かった。しかし、相手が戦闘員であれば、どうにか身を守れる程度の力は備えており、事件に巻き込まれた人々の保護や、ユリ子が捕らわれた際の救出などで奮闘。こうした活躍を通じて徐々に茂やユリ子の信頼を得て、仲間として認められていった。
ブラックサタンが壊滅したのち、ユリ子は続く悪の組織「デルザー軍団」との戦いで命を落としたが、立花は「彼女の分まで頑張る」と奮起。その後も茂の戦いを支え続け、のちには駆け付けた歴代の仮面ライダーたちとの再会も果たし、デルザー軍団の壊滅を見届けた。