こまつ しゅんすけ小松俊介

「いつでもオレのこと頼ってよ。オレはずーっと、葵の味方だからさ」

■プロフィール

種族：怪人

性別：男性

年齢：不明

職業・身分など：中学生

家族など：小松茂雄（父）、小松佐知（母）

　演：2022／木村舷碁（きむら・げんき）、2015／小林優太（こばやし・ゆうた）

■この人物が変身する怪人

・スズメ怪人（雀怪人）

■説明

栖川中学校に通う2年生。

両親とともに鮫栖横丁で暮らしており、近所に住んでいる和泉葵の幼馴染でもある。

幼い頃、近所で「和泉商店」を経営する和泉美咲が、俊介と同い年の少女、和泉葵を引き取った。その後、俊介はひとりで遊んでいる彼女をたびたび目にし、気になって声を掛けてみようと決意。葵の態度は素っ気なかったものの、やがて幼馴染として葵と交流を深め、のちには無二の親友といえるまでの関係を築いた。

その一方、現実は俊介が望む世界からはまだ遠く、井垣渉が率いる「怪人から日本を守る会」のような反怪人団体も精力的に活動していた。母も含めた怪人たちは、差別への反対運動としてたびたびデモ行進を行なっており、俊介もこれに参加している。

そんなある日、両親とデモに参加した俊介は、そこへ現れた秋月信彦を目にする。そして、俊介は怪人たちに呼びかけた彼の演説に感銘を受け、信彦率いるレジスタンス活動に参加。同じ学校に通う友人のネズミ怪人をはじめ、同様に集まった若者たちとともに信彦のアジトで訓練を積み、のちに「ゴルゴム党」本部に捕らわれた葵の救出も兼ねた襲撃作戦を決行する。

だが、この襲撃の代償は大きく、葵の救出は成功したもののレジスタンスは壊滅。失意の中で帰路につこうとする俊介は、運悪く井垣らの一団に出会ってしまい、激しい暴行を受けてしまう。