ふえき そう笛木奏

- 登場作品
- 仮面ライダーウィザード
- 初登場回/初登場作品
- 第38話『奪った希望』(2013年6月2日放送)
「暦は私の希望だ。その希望を取り戻すためなら私はどんな犠牲もいとわない」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:物理学者(医学や科学にも精通し、多方面で才能を発揮していた)
家族など:笛木暦(娘・故人) ※妻もすでにこの世を去っている
演:池田成志(いけだ・なるし)
■この人物が変身する仮面ライダー
■この人物が変身する怪人
■説明
多方面で才能を発揮していた、優秀な物理学者。
だが、不治の病に冒された愛娘・笛木暦を救うことは叶わず、生きる希望を失い、絶望の淵へと叩き落されてしまった。
笛木奏はその後、魔法の力によって娘を復活させるべく行動を開始し、自ら創り上げた人造ファントム「カーバンクル」の1体を自身に埋め込むことで魔法使いとしての力を獲得。
グールを人柱とした一度目のサバトは失敗に終わったが、操真晴人という新たな魔法使いを生み出す成果も得られた。
また、暦の亡骸には生と死を裏返す究極の魔宝石「賢者の石」を埋め込んでおり、その力を維持するための魔力の供給源として晴人を利用。
仮面ライダーワイズマン(白い魔法使い)の姿で暗躍する一方、裏ではファントム「ワイズマン」としてメデューサたちを従え、「ゲートを絶望させてファントムを増やす」という偽りの目的を掲げながら、魔法使いになり得るゲートを見つけ出すために彼らを利用していた。
その後、操真晴人、稲森真由、飯島譲、山本昌宏の4人の魔法使いを手中に収めた笛木は、彼らを人柱として二度目のサバトを実行。
だが、仁藤攻介とビーストキマイラの抵抗により儀式は失敗に終わり、自身はグレムリンの奇襲によって命を奪われてしまうのだった。
■戦闘時の決め台詞など
「ありがとう……コヨミは必ず私が救う。何としてでも」