ふえき こよみ笛木暦

「ママ言ってた。自分がどうなるのか不安になったら、自分がどうなりたいか考えなさいって。そうすると明日が楽しみになるって」

■プロフィール

種族：人間

性別：女性

年齢：不明

職業・身分など：不明

家族など：笛木奏(父) ※母は故人

演[幼い頃の暦]：小林花音（こばやし・かのん）

演[成長した暦]：奥仲麻琴（おくなか・まこと）

■説明

笛木奏の娘。

身体が弱く遠出できない自分のために父が作ってくれた「白いブランコ」がお気に入り。

亡き母から贈られた指輪と、「未来に不安を感じたら、自分がどうなりたいかを考えなさい」という旨の教えを大切にしている。

精神的に追い詰められた小説家・西園寺雅文と湖畔で出会った際は、母から教えられたその言葉を伝え、再び前に進む力を彼に与えた。

それから数年後。不治の病に冒されていた笛木暦は、父を残してこの世を去ってしまう。

生きる希望を失い、絶望の淵へと叩き落された笛木奏は、娘の命を取り戻すための計画を開始。

多数の犠牲者と大量の魔力からなる危険な儀式「サバト」を実行に移すのだった。