こよみコヨミ

「私は晴人を信じるだけ。晴人は最後の希望よ」

■プロフィール

種族：亡き笛木暦の身体に別の心を宿した存在

性別：女性

年齢：不明

職業・身分など：面影堂の手伝い

家族など：笛木奏(父) ※生前の笛木暦の父

演：奥仲麻琴（おくなか・まこと）

■説明

操真晴人と強い信頼で結ばれた女性。

宿主の姿をしたファントムを見破る能力を持ち、彼らと戦う晴人＝仮面ライダーウィザードのサポート役を務める。

晴人と初めて出会ったのは半年前のサバトの日。過去の記憶を持たず、魔力の供給を受けなければ活動できないという境遇に嘆いていた自分を受け止め、今を生きようと励ましてくれたのが晴人であった。

だがその後、コヨミの出自が明らかとなり、「賢者の石」を埋め込まれた笛木暦の亡骸に新たな心を宿した存在であることが判明。

肉体の崩壊は徐々に進行し、自身の終わりを受け入れたコヨミは、グレムリンに奪われた「賢者の石」の行く末を晴人に託し、彼の腕の中で眠りにつくように消えてしまうのだった。

■戦闘時の決め台詞など

「晴人は、最後の希望よ」

「晴人の心にみんなが救われてきた。魔法なんかなくたって、みんなの希望になれる。だから魔法をなくしたことも、私が消えることも悲しまないで」

「このまま静かに眠らせて……それが私の……希望」

「賢者の石をお願い……晴人が、最後の……希望……」