かたぎり じろう片桐二郎

「オレの妹は、優秀な看護婦だ。連れてくる」

■プロフィール

種族：人間

性別：男性

年齢：不明

職業・身分など：元デストロンの科学者

家族など：片桐幸江（妹）

　演：平野康（ひらの・やすし）

■説明

元秘密結社「デストロン」の科学者。

デストロン科学グループのリーダーを務める結城丈二の助手として、同僚の平享、阿部征二らとともに数々の研究に従事していたが、大幹部ヨロイ元帥の陰謀によって処刑されてそうになった結城を救出。デストロンから脱走し、川辺で見つけた地下排水口内に潜伏した。

そこで結城に頼まれて彼の右腕にカセットアームを取り付ける手術を実施。結城の容態を案じて看護師の妹に協力を求めるべく、ひとり排水溝を後にする。その後、片桐は呼び出した幸江と合流するが、彼女は結城の状態を考慮した大幹部ヨロイ元帥の命令で監視されており、その場に片桐たちを捜索していた戦闘員が現れた。片桐は幸江に結城らの居場所を記したメモを渡しつつ、その場からの逃走を指示。戦闘員を足止めすべく掴みかかるが、現れたデストロンの怪人カマクビガメに掴み上げられ、橋から川へと放り込まれてしまった。その後、重傷を負った片桐は駆け付けた立花藤兵衛に引き上げられ、カマクビガメを撃退した風見志郎と出会う。彼がライダーマンを目にしたと知ると、片桐は彼の目的がヨロイ元帥への復讐だと告げる。そして、デストロンのアジトがお台場の船であると明かすと、妹の事後を託して息を引き取った。