あんどう つよし安藤ツヨシ

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第38話『子連れV3 死のスカイダイビング!』(1973年11月3日放送)
「父ちゃん、母ちゃんどこ行ったの?」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:5歳
職業・身分など:不明
家族など:安藤(父)
演:小塙謙士(こばな・けんじ)
■説明
安藤の息子。
母が出産で里帰り中のため、トラック運転手をしている父に同行していた。
ある日、一緒に昼食を取っていた父が、水筒にお茶を入れてくるのを忘れたと気づき、水を汲みに山中へ出かけて行った。ツヨシは言いつけ通り大人しく待っていたが、父はなかなか戻って来ない。すると、そこへ風見志郎が通りかかり、彼に問われて事情を説明。長いあいだ父が戻っていないと気づいた志郎に誘われ、ともに父を捜すことになる。
ところが、山中を進むふたりの前に、秘密結社「デストロン」の怪人ドクガーラと戦闘員が出現。ツヨシは岩陰に隠れて志郎を見守っていたが、彼はドクガーラによって高空へ運ばれてしまった。ひとり残されたツヨシは泣き出してしまうが、傷つきながらも戻った志郎に叱咤され、父を必ず見つけると約束される。
その後、ツヨシは志郎に背負われ父の捜索を再開。すると、自身の名を呼ぶ声を聞きつけトラックへ戻り、そこで父と再会した。自力でアジトを脱出したという父は、ツヨシを家に置いてから志郎をアジトへ案内すると提案。ツヨシと志郎が乗り込み、父がトラックを発進させた。しかし、志郎と会話する父はツヨシの年齢や母の状況を間違えており、ツヨシはそのたびに誤りを訂正。すると父は正体を現しドクガーラへと変化し、ツヨシと志郎はトラックごと崖から転落しそうになる。しかし、ツヨシは志郎の手で間一髪車外へと脱出。その後、状況を察した志郎に待っているよう言われ、ツヨシは父を救出に向かう彼を見送った。
そのままツヨシが待っていると、仮面ライダーV3とドクガーラが交戦しつつ姿を現した。ツヨシは付近にあった板を手にドクガーラに打ちかかるが、ドクガーラに捕まりそうになり、紐でV3の背に括り付けられる。その後、V3がドクガーラを撃破し、ツヨシは無事に父と再会。志郎やアジトから救出された珠純子とともに母のもとを訪れ、誕生していた新たな家族と対面すると、東京へ戻る志郎と純子を見送った。