おのだ小野田
- 登場作品
- 仮面ライダーアマゾン
- 初登場回/初登場作品
- 第20話『モグラ獣人 最後の活躍!!』(1975年3月1日放送)
「別に肉体的に異常はないんですがねぇ……」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:医師
家族など:不明
演:宗近晴見(むねちか・はるみ)
■説明
小野田病院の医師。
笹山団地で集団蒸発事件が発生し、病院では生き延びた赤ん坊を保護していた。この蒸発事件は「ガランダー帝国」の怪人、キノコ獣人が放出したカビによるもので、赤ん坊を拉致してカビが効かなかった理由を突き止めようと、キノコ獣人が来襲。しかし、駆け付けたアマゾンがキノコ獣人を撃退し、赤ん坊は無事だった。
その後、小野田は赤ん坊を診察して無事を確認。アマゾンや駆け付けた立花藤兵衛からある程度の事情は聞いたようで、赤ん坊だけが生き残った理由を考える。赤ん坊に異常はなく、理由はまったくわからなかったが、続いて病院を訪れた岡村まさひこ、岡村りつ子による新たな事件の報告から、カビが人間を溶かしていると判明。小野田は「カビが手に入れば、赤ん坊が助かった理由を突き止めて解毒薬も作れる」と漏らし、これを聞いたアマゾンはさっそく出動しようとする。すると、現れたモグラ獣人が自分に任せて欲しいと言い出し、カビの採取はモグラ獣人に任せることになった。
この結果、モグラ獣人はキノコ獣人を欺こうとして失敗したが、キノコ獣人に攻撃されて瀕死の状態になりながらも、カビを浴びせられた状態で病院に帰還。小野田はモグラ獣人に付着したカビを採取して調べ、カビが風邪のウィルスに弱く、赤ん坊が風邪をひいていたため助かったのだと判明した。これをもとに、小野田と看護師がカビに対する解毒剤を製作。それからほどなく、モグラ獣人がアマゾンにガランダー帝国の工場の位置を伝えて息を引き取った。しかし、解毒剤を服用したアマゾンが変身して出撃。仮面ライダーアマゾンによってキノコ獣人は撃破され、カビによって東京を壊滅させる「東京カビ全滅作戦」も阻止されたのだった。