がっしょうぶいん合唱部員(擬態)
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第38話『あぶない妹』(2006年10月22日放送)
■プロフィール
種族:ワーム
性別:女性
年齢:不明
職業・身分など:中学生
家族など:不明
演:-
■この人物たちがそれぞれ変化する怪人
■説明
レプトーフィスワーム及びワーム(サナギ体)が擬態した姿。
7年前、聖華学園中等部の合唱部に所属するすべての部員に擬態したワームたちで、当時開催された第35回全国中学生合唱コンクールに出場し、優勝したこともある。その後、真実を知った理事長により合唱部は廃部。部室も鏡をはめ込まれた壁によって封じられたが、ワームたちはその後も部室に潜んでいた。
のちに学園の名声を高めようと考えた理事長と結託。理事長が流した願いを叶える呪いの鏡の噂をもとに、鏡に願掛けする生徒を襲うようになる。このとき合唱部(擬態)は童謡「とおりゃんせ」を歌うのが習慣になっており、確認できない部室から歌声が聞こえることから学園では「合唱部の幽霊」だと噂されていたようだ。
長らく事態が露見することはなかったようだが、野球部員を襲って擬態した際に学園に通う天道樹花から天道総司にその話が伝えられ、天道、加賀美新、岬祐月、高鳥蓮華らが学園の潜入調査を開始することになる。
その後、天道と岬に卒業後の合唱部員の足取りが途絶えていること、合唱部の部室があったスペースが構内から消えていることを知られ、岬に擬態したワーム(サナギ体)が天道を攻撃。だが、鏡に映った天道を本人と誤認したため鏡が割れてしまい、隠されていた合唱部の部室と合唱部(擬態)の存在が発覚してしまった。
その後、合唱部(擬態)は本来の姿に戻ると、部室に潜んでいたレプトーフィスワームとともに発生させた霧に紛れて姿を消し、呪いの鏡に願掛けした樹花のもとへ向かった。