仮面ライダーWEBポータル内に、公式とはまた違った視線で作品の魅力を掘り下げる外部編集チームの企画がスタート。公式にはない切り口で仮面ライダーの魅力を再発見いただけるようなコンテンツをお届けいただきます。
「令和01号の仮面ライダー」として、毎週日曜午前9時より放送中の『仮面ライダーゼロワン』。
今回は、飛電インテリジェンス社長秘書であり、秘書型AIアシスタントとして主人公・飛電或人を支えるヒロイン・イズをピックアップ!毎週かわいい旋風を巻き起こすイズの魅力や、気になるグッズ情報、もう一度見たい名(迷?)シーンをご紹介します。はい、イズちゃんじゃーないと!
イズってどんなキャラクター?
2019年9月から放送がスタートし、現在も絶賛放送中の『仮面ライダーゼロワン』に登場するヒロイン。
秘書型AIアシスタントのヒューマギアで、仮面ライダーゼロワンに変身する主人公・飛電或人(ひでんあると)の秘書です。ファンからは親しみを込めて「イズ」「イズちゃん」と呼ばれています。
秘書型AIってなに?
『仮面ライダーゼロワン』で最も重要なキーワードである、人工知能(AI)を搭載した人型ロボ「ヒューマギア」。
そのヒューマギアの中でも、秘書としての能力に特化したものが秘書型AIです。イズは或人の秘書として常に行動をともにし、飛電インテリジェンスが買収されて或人が社長の座を追われた後も、新たに飛電製作所を立ち上げた或人をサポートしています。
イズちゃんのここが好き!その魅力に迫る
飛電インテリジェンス社長として奮闘する或人と行動をともにし、秘書として献身的にサポート。スケジュールや各種データの管理、ネットワークを利用した情報検索など、およそ社長秘書に必要な機能は備えています。
また、ゼロワンのサポートヒューマギアとしての能力も高く、ゼロワンの戦闘データを通信衛星ゼアにアップロードすることで、ゼロワンをパワーアップさせるための新たなプログライズキーを生み出すことも!
完成したプログライズキーやサポートアイテムをゼロワンのもとに届ける際などには、高い運動能力も発揮します。
当初はロボットらしく無機質で、融通の利かない所が多かったイズ。秘書型AIゆえ、丁寧な口調ながら辛辣な物言いをすることもしばしば……。『仮面ライダー』シリーズのヒロインには珍しいタイプですが、そこが魅力のひとつでもあります。
或人と行動をともにするようになり、たくさんの人間やヒューマギアと触れ合うことで、いろいろなことをラーニング。或人が勝利した時はうれしそうにしたり、自分のギャグが馬鹿にされた時は不満気だったりと、ある種感情のようなものが芽生えている……?
そして、飛電インテリジェンスがZAIAに買収され或人が社長の座を追われた際、一度は機能停止されるも或人によって再起動。
「飛電インテリジェンスの社長秘書」という役割に囚われていましたが、身を挺してイズを守る或人の姿を目の当たりにしてシンギュラリティに到達し、自らの意思で「飛電或人の秘書」となる道を選びました。
或人がギャグでスベった時には、それを挽回すべくギャグを懇切丁寧に解説(イズ本人は本気でサポートしようとしていて悪気はない)し、或人に嫌がられるまでがワンセット。最近は決め台詞の「アルトじゃーないと!」を一緒に言ったり、自らギャグを言ったりするなど、お笑いの技術もどんどんラーニングしています。
献身的で真面目なイズちゃんですが、意外な一面も。それは、第12話でイズのプロトタイプであり、兄であるワズ・ナゾートクが登場した際に見せた辛辣な姿。“兄”という事実を頑なに否定し認めようとしないばかりか、調査と称して遊んでいるようにしか見えないワズを「極めて低性能」「廃棄が妥当」と或人へ進言。このエピソードでは、終始どこか不機嫌そうにしていて、これまでとは違う新鮮なイズを見られます。
イズちゃんの魅力をいろいろ言いましたが…もう、とにかくかわいい!これに尽きるのではないでしょうか?トレードカラーである“イズグリーン”は、衣服や髪の毛のメッシュ、ネイルなどいたるところに落とし込まれています。また、首元のリボンやコスチューム、ヘアスタイル、メイクと全てにこだわりがぎっしり。特にメイクは、ヒューマギア=機械らしく、マットな肌質&白っぽく見えるようにした上で、象徴的な赤リップを唇にオン。絶妙なバランスがイズのかわいらしさをより引き立てています。
また、イズのボブカットヘアは、イズ役・鶴嶋乃愛さんとスタイリストの熱烈なアタックにより今の前髪パッツンヘアが誕生したのだとか。さらに、白色に決まりかけていたネイルの色も、鶴嶋乃愛さんのリクエストで、黒に1本だけグリーンの差し色を入れたカラーリングに。誰よりもイズを愛している鶴嶋さんの熱いこだわりにより、子どもから大人、男性だけでなく女性にまでかわいい旋風を巻き起こすイズちゃんが生まれました。
そんなイズの決めポーズは、或人がギャグを言った後に正面を指さしながら場を締める「はい、アルトじゃーないと!」。これは、主人公・飛電或人がことあるごとに言う持ちネタで、イズは当初「仮面ライダー史に残る迷言」と言っていたものの、いつの間にか定番化。イズの微笑みとセリフのギャップがかわいすぎる!今週はどんな「アルトじゃーないと」が見られるのか、或人渾身のギャグと共に楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
フィギュア〜ガシャポンまで、イズちゃんのかわいさ全開!関連グッズ
イズ旋風は本編にとどまらず、グッズ業界でも巻き起こる!
フィギュアやぬいぐるみなど、イズのかわいさが200%詰まったグッズが多数展開されています。
みなさんのお気に入りはどのイズちゃん?
※各アイテムの在庫状況は販売サイトでご確認ください。
ファン待望のリアルなイズフィギュア。
全長約16cm、約1/10サイズでイズちゃんの全身を再現していて、ライダーシリーズのフィギュアと並べられるサイズ感に仕上がっています。
まず目を惹く表情は、高性能デジタルプリントを使用し、イズ役・鶴嶋乃愛さんの表情を再現!徹底した追求により、まるでイズが家にやってきたような気分を楽しめます。
また、鶴嶋乃愛さんのお気に入りでもある首元の大きなリボンをはじめ、メッシュカラーの髪の毛や手の甲のバーコードなどの再現もばっちり!スカートのシワやイズしか履いていない特徴的な靴など、細部に至るまでこだわりが光ります。
さらに、鶴嶋乃愛さんのチェックにより、開発段階ではなかったグリーン&ブラックのネイルもON。極限まで「リアルイズ」に近づいた、鶴嶋乃愛さん公認のフィギュアです。
かわいいフィギュアが欲しい人におすすめなのが、思わず抱きしめたくなるようなイズちゃんの愛らしさを詰め込んだディフォルメフィギュアシリーズ「MiMiCHeRi(ミミシェリィ)」の「秘書型ヒューマギア イズ」。
「ノーマルVer.」「アルトじゃないと!Ver.」「ジェスチャーVer.」の3体セットになっていて、本編でお馴染みのイズの表情やポーズを再現しています。
首はボールジョイントになっているため、首を傾げたり向きを変えたりすることも可能。お気に入りの角度から愛らしいイズを堪能して♪
全高約90mmと小さめのサイズなので、デスクに飾るのはもちろん、お気に入りの場所に連れて歩くのもおすすめです。いつでもどこでも、イズと一緒♪
- 彩色済フィギュア3体セット(全1種)
- 秘書型ヒューマギア イズ(ノーマルVer.)
- 秘書型ヒューマギア イズ(アルトじゃないと!Ver.)
- 秘書型ヒューマギア イズ(ジェスチャーVer.)
- ガム(ソーダ味)1個
続いてご紹介するのは、ガシャポンのイズ。ガシャポン=手のひらサイズを想像しますが、なんと本商品は全高136mmと、ガシャポンの中ではかなり大きめのサイズ!
細かいディティールの表現度も高く、「笑顔」「目閉じ」「ウインク」の表情の異なるイズを全3種ラインナップ。アタッシュカリバー(アタッシュモード)と専用腕パーツが付属します。どのイズが当選するかは届いてからのお楽しみ♪
腕の中にすっぽり収まるかわいいデフォルメぬいぐるみ。
デフォルメながら、首元のリボンや手のバーコードなど、イズのチャームポイントはしっかり再現されています。
全長約135mmの持ち歩きやすいサイズ感が魅力で、お出かけに連れて歩くのはもちろん、或人や唯阿などゼロワンシリーズで並べて飾るのもおすすめです。
バッグやポーチなどに付けやすい、約50mmのラバーマスコットに「仮面ライダーゼロワン」が仲間入り。或人やゼロワン、不破諫など主要キャラ9人のラインナップには、もちろんイズの名前も!
ヒューマギアらしいクールな表情は、実はあまりグッズでは見られないレアな姿。イズの新たな魅力にときめいて。
もう一度あのイズちゃんが見たい!あの場面をもう一度
第1話からその圧倒的な存在感を放つイズ。ここでは、思わず見返したくなるイズのかわいいシーンをご紹介します。
一度見たことがある人もまだ見ていない人も、イズちゃんの名(迷?)シーンをチェックして!
仮面ライダーまとめコンテンツ、次回もお楽しみに!