ふくろうおとこフクロウ男
- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第60話『怪奇フクロウ男の殺人レントゲン』(1972年5月20日放送)
■説明
フクロウの特性を備えた怪人。
眼に埋め込まれた装置から、人間を白骨化させる「殺人レントゲン」を放つ。
日本各地の大時計に殺人レントゲンを起爆エネルギーとして爆発する特殊な装置を仕掛け、一斉に爆破した連鎖反応によって日本中の時計を爆発させる「大時計爆発計画」を実行する。
実験台として田代に殺人レントゲンを浴びせて白骨化させたあと、その様子を目撃していた野沢桃子と松山トリ子の追跡を開始する。桃子は取り逃がしてしまうが、トリ子は捕えることに成功。さらにその夜、向ヶ丘遊園の花時計に最後の装置を仕掛け、その様子を目撃した警官(第60話)を殺人レントゲンで白骨化させる。
その後、ショッカーのアジトを探していた本郷猛、滝和也と遭遇。仮面ライダー(新1号)に殺人レントゲンを浴びせて大ダメージを与えたが、とっさに拾った太い枝を突き刺すという思わぬ反撃にあって逃走する。
アジトに戻ると起爆エネルギーの送信装置の完成が遅れていたため、作業員として扱っている囚人に殺人レントゲンを浴びせて脅し、作業のスピードアップを図らせる。
しかし、本郷が捕えた戦闘員が大時計爆発計画を話してしまったことで、本郷がアジトに侵入。再び仮面ライダー(新1号)との戦いになり、ライダーハンマーとライダーキックを続けざまに叩き込まれて散った。
身長:1.70m
体重:60kg
特色/力:目から放つ殺人レントゲン、高速飛行能力
声:山下啓介(やました・けいすけ)