いそぎんちゃっくイソギンチャック

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第49話『人喰い怪人イソギンチャック』(1972年3月4日放送)
■説明
イソギンチャクの特性を備えた怪人。
頭頂部の大きな口から風速100mの竜巻を発生させる能力があり、対象を吹き飛ばしたり、逆に人間を自身の体内に吸引して溶かしてしまう。
ショッカーアフリカ支部に所属しており、アフリカで中山健造が発見したダイヤモンド鉱山の在り処を探すため、中山が記した地図の送り先である日本へとやってきた。
地図の受取人である中山弘の育ての親、金尾為吉夫妻を竜巻発生能力で吸引。しかし、夫妻の遺留品から地図を発見できず、今度は弘を襲撃する。
弘の友人である宮下サクラもろとも弘を吸引しようとするも、仮面ライダー2号が駆け付けて失敗に終わった。
その後、行方をくらました弘を、死神博士の不思議な術とイソギンチャック自身の優れた嗅覚によって見つけ出し、鉄塔の上に隠れていた弘を追い詰めた。ところが、再び仮面ライダー2号が駆け付けたことで捕獲は失敗。弘を抱えたまま戦う仮面ライダー2号に、右手のムチによる猛攻を仕掛けたが、仮面ライダー1号がアフリカから救援にやってきて形勢は逆転する。
仮面ライダー1号と仮面ライダー2号によるライダー車輪、ライダー返し、ライダーダブルキックという怒涛の連続攻撃を受けて爆散した。
なお、劇場版『仮面ライダー対ショッカー』にも再生怪人として登場している。
身長:1.86cm
体重:81kg
特色/力:風速100mの竜巻を発生させて人間を吸引・吸収
声:沢りつお(さわ・りつお)