えじぷたすエジプタス

- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第36話『いきかえったミイラ怪人エジプタス』(1971年12月4日放送)
■説明
紀元前1800年の古代エジプトに生息していた怪人。
古代エジプトの王を想起させるような外見をしており、口からは高熱火炎を噴射する。日本語を理解することはできるが、自身は古代エジプト語しか話せない。
ショッカーは、エジプト第18王朝のトトメスIII世が日本に送ったという10億円もの財宝を手に入れるため、その在処を知るミイラ状態のエジプタスに生命移入手術を施し、現代によみがえらせた。
だが、ゾル大佐や戦闘員とうまくコミュニケーションがとれないため財宝の場所がわからず、古代エジプト語が理解できる人物の誘拐を試みる。
何回かの作戦失敗のあと、ショッカーは歴史学者の剛田兼造にエジプタスの言葉の解読を強要。一度は仮面ライダー2号に妨害されたが、息子の裕二を人質にされていた兼造は悩んだ末一文字隼人を襲って気絶させ、エジプタスとショッカーのアジトに向かう。
兼造によって財宝が北海道にあると知ったゾル大佐はエジプタスに財宝の在処へと向かうよう指示。羽田へと向かうが追ってきた仮面ライダー2号との戦闘になる。得意の火炎で仮面ライダー2号を攻め立てたものの、サイクロン号の突進攻撃で吹き飛ばされて隙を見せると、ライダーキックを受けて爆発した。
なお、劇場版『仮面ライダー対ショッカー』にも再生怪人として登場している。
身長:1.8m
体重:85kg
特色/力など:古代エジプト語を話す、口から吹き出す火炎
声:関富也(せき・とみや)