ぎふギフ

■説明

宇宙からやってきた地球外生命体。

他の生物から放出される悪性のエネルギーを糧としており、進化と共に闇を深めていく人類の悪性エネルギーを好んで食べていた。

地球を楽園のように感じていたギフであったが、その愚かさゆえに人類が自ら破滅に向かい絶滅するのではないかと危惧したギフは、調整を促すことを決意。

3000年前、中南米にて2人の男(後の赤石英雄とアヅマ)と契約し、彼らに不滅の肉体や力を与えると共に愚かな人類を導くよう命じ、自らは「ギフの棺」の中で休眠状態となった。

そして現在。数多のデッドマンや人間を吸収したことで目覚めたギフは、見るに堪えぬ争いを繰り返す人類に絶望する一方で、自身の遺伝子を有し悪魔と共存する特異な人間たち＝五十嵐家に興味を惹かれ、家族とも言うべき彼らを始祖として新たな歴史を歩むか、全人類を破滅させるかの選択を迫るのだった。

だが、その提案は人間の可能性を信じる五十嵐一輝らによって拒否され、彼らとの激闘の末、仮面ライダーアルティメットリバイ、仮面ライダーアルティメットバイス、仮面ライダーエビリティライブ、仮面ライダーインビンシブルジャンヌの必殺キックを受けて撃破されることとなった。

戦闘においては強力な波動や怪光線を放つなどの攻撃を実行。

餌にした人間などを保存する亜空間を有し、そこで無数の配下を生み出していたが、ギフと繋がる亜空間こそが弱点でもあった。

また、亜空間の中には「ギフの棺」が存在し、触手や光線を放つなどして侵入者を自動で迎撃していた。

身長：223.1cm

体重：136.2kg

特色／力：波動／怪光線／配下の生成

声：井上和彦（いのうえ・かずひこ）