ぼすがんボスガン

■説明

「クライシス帝国」の地球攻撃兵団に所属する四大隊長のひとり。

怪魔獣人によって構成される海兵隊の隊長を務めている。純粋なクライシス人の貴族であることを誇りにしており、同じく四大隊長ではあるもののクライシス人ではないゲドリアンや、ロボットであるガテゾーンに対しては見下した態度も見せていた。

怪魔界随一と言われるほどの剣の使い手で、長剣と短剣を装備。自ら戦うことを好み、仮面ライダーBLACK RXとも度々剣を交えた。

当初は密かに次期最高司令官の座を狙う野心家であったが、独自に開発した怪魔稲妻剣でRXに挑み敗退したこと、クライシス皇帝のもとから査察官としてダスマダー大佐が派遣されたことなどを受け、ジャーク将軍に忠誠を尽くすようになる。

最後の戦いでは、最強怪人の異名を持つグランザイラスとの共闘を拒み、RXとの一騎討ちに臨んだ。なお、決闘に指定した場所にはチャップが隠れていたが、それがボスガンの指示だったどうかは定かではない。隠れていたチャップが10人の仮面ライダーたちに蹴散らされると、自身の望んだRXとの1対1の決戦となり、長剣とリボルケインが交差する緊迫の剣戟が繰り広げられる。だが、一瞬の隙を突かれて腹部をリボルケインで貫かれ、それでもRXの肩口に短剣を突き刺すなど奮戦するが、間を離された直後にドドメのリボルクラッシュを喰らいついに勝負は決した。己の最期を悟りながらも「私は負けん……貴様には負けぬぞ……」との言葉を遺し、決して膝を地に付かないという意地を見せ爆散した。

身長：不明

体重：不明

特色/力など：長剣と短剣を駆使した剣術、怪魔稲妻剣、気高きプライド

声：飯塚昭三（いいづか・しょうぞう）