ふぉるみかあるびゅすわーむフォルミカアルビュスワーム
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第15話『怪人名医!?』(2006年5月7日放送)
■説明
シロアリに似た特徴を持つワームの成虫。同種にフォルミカアルビュスワーム マキシラ、フォルミカアルビュスワーム オキュルスがいる。
真っ白な体に頭蓋骨が浮き出ているかのような奇妙な顔を持ち、同種同士での集団行動を好む。
手に備わる鉤爪で敵を引き裂き、どんなものでも腐食させる蟻酸ガスを口から放射する。
人間への擬態能力、そして成虫のワーム共通の一定時間のみ可能な超高速移動「クロックアップ」も発動可能。
天才外科医の若林龍宏を襲った際に「オペを待つ患者のために1ヶ月だけ待ってほしい」と懇願され、その願いを聞き入れて若林に擬態。
ふたりでかわるがわるオペを行っていたが、それでも手が足りなかったために仲間である同種の2体を呼ぶ。
本人も含めた4人の若林が入れ替わりつつオペを行い、自由に行動できるタイミングを見計らって人を襲っていた。
複数の若林が存在することを突き止めた対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」に、通行人を襲っているところを見つかり、戦闘へと突入。
ZECTの隊員である影山瞬が変身する仮面ライダーザビー、ZECTに一時的に協力する風間大介が変身する仮面ライダードレイク、さらにZECTに潜入中の天道総司が変身する仮面ライダーカブトとの連戦ののち、撤退した。
その後、約束の執行により同種の仲間たちとともに若林を襲うが、それを阻止すべく天道が現れ仮面ライダーカブト マスクドフォームに変身。後から駆け付けた大介と影山もそれぞれ仮面ライダードレイク マスクドフォームと仮面ライダーザビー マスクドフォームに変身し、戦闘となる。
複数のワームとライダーが入り乱れる混戦のなか、カブト マスクドフォームとドレイク マスクドフォームは「キャストオフ」を発動し、それぞれライダーフォームへとフォームチェンジ。クロックアップを発動した超高速戦闘の中で、仮面ライダードレイク ライダーフォームの放った必殺技「ライダーシューティング」を正面から喰らい、消滅した。
身長:222.0cm
体重:126kg
特色/力など:クロックアップ、擬態能力、口から蟻酸を発射
声:‐