かめんらいだーぶらっく仮面ライダーBLACK

- 登場作品
- 仮面ライダーBLACK
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『BLACK!! 変身』(1987年10月4日放送)
■説明
『仮面ライダーBLACK』における主役ライダー。
南光太郎が暗黒結社「ゴルゴム」によって改造手術を施された姿で、バッタの能力を備えている。
体内に太陽の石、キングストーンを埋め込まれ、ゴルゴムの支配者である“創世王”の次期候補“世紀王ブラックサン”の名を与えられるはずだったが、記憶消去を受ける前に脱出し、仮面ライダーBLACKを名乗ってゴルゴムと戦う。
キングストーンをエネルギー源としており、変身時には一度中間形態であるバッタ怪人を経てから、全身を漆黒の強化皮膚が覆い、BLACKへと姿を変える。その際、変身時に使用したエネルギーが、強化皮膚の間から蒸気となって噴き出す。
戦いにおいては武器は使用せず、バッタの能力ならではのしなやかで強靭な筋力を活かした原始的な徒手空拳を操り、パンチやキックなどで眼前の敵を撃退。また、鋭い感覚器官を備えており、頭部のライダーセンサーやマルチアイによって正確に敵の位置を把握することができる。
腹部の前で両拳を重ねる「バイタルチャージ」を行うことで、キングストーンのエネルギーを全開にし、運動能力の活性化や技の破壊力を上げることが可能。このキングストーンのエネルギーをBLACK自身ではなく外側に解放させることで、眩き赤き光「キングストーンフラッシュ」が発生し、あらゆる攻撃を弾き返す。
必殺技は標的に向けた鋭いジャンプから繰り出す拳の一撃「ライダーパンチ」と足先をヒットさせる「ライダーキック」。敵にトドメを刺す際は、これらを連続で放つことが多い。また、このふたつの必殺技は厳しい特訓を経て、ジャンプ時に己の残像を残すほどに威力を高めた「新ライダーパンチ」と「新ライダーキック」へと進化を果たした。
専用マシンは、ゴルゴムによって生み出されたバイク型のメカ生命体、バトルホッパーと、機械工学の権威である大門洋一博士によって作られた超高性能バイク、ロードセクター。
変身者:南光太郎
変身時に使用するアイテム:キングストーン
変身者

スペック
■身長:198.7cm■体重:87kg
■ジャンプ力:一跳び30m
■必殺技:「ライダーパンチ」「ライダーキック」「キングストーンフラッシュ」など
パワーストライプス
神秘の石「キングストーン」のエネルギーを蓄積、解放し、全身に行き渡らせるための器官。直接エネルギーを解放し、敵の縛から逃れるといったことも可能。ストレージラング
改造された肺。圧縮した空気を蓄え、水中での活動を可能にする。水中での活動限界時間は10分で、全身の身体機能は20%ダウンしてしまう。キングストーン
「太陽の石」とも呼ばれる、莫大なエネルギーを内包した神秘の石「キングストーン」が埋め込まれたベルト状の装具。仮面ライダーBLACKのエネルギー源であり、命そのものとも言える。フィルブローン
関節部から見える人工筋肉。普通の人間の30倍のパワーを発揮する。リプラスフォーム
プロテクター状の強化皮膚。特殊セラミックの硬さとゴムのような弾力性を持ち、重さ1tの大岩の直撃を受けても傷ひとつつかない。その他の機能など
■特殊冬眠遺伝子MGB暗黒結社「ゴルゴム」の超科学力の粋を集めた、変身を司る特殊な遺伝子。この働きにより、南光太郎はバッタ怪人からもう1ランク上の戦闘形態である仮面ライダーBLACKの姿へと変身できる。
- スペック
- パワーストライプス
- ストレージラング
- キングストーン
- フィルブローン
- リプラスフォーム
- その他の機能など

頭部
仮面ライダーBLACKの頭部マルチアイ
1km先まで見通すテレスコープ、広い視界を得るブロードサイト、暗い場所を見渡せるノクトビジョン、以上の3つの能力を併せ持つ目。ロードセクターのコンピューターとも連動可能で、各器官をより強化できる。また、瞬時に敵の弱点を見抜く能力も持つ。これらの力は南光太郎の状態でも使用可能。ライダーセンサー
先端の赤い部分で温度を測定、銀色の部分で空気の流れや湿度を探知し、敵の位置や動きを分析する。任意の方向に動かすことで、その周囲の状況を即座にキャッチ可能。アラートポイント
大気の変化を探知する器官で、敵の存在を感じ取ると点滅する。ライダーセンサーとの連動で隠れている敵も発見可能。ライダーブレーン
変身後は脳細胞が活性化。瞬間的な判断力や分析力が大幅にアップする。センシティブイヤー
500m先の囁き声も聞き取る耳。上部の三角形の穴で通常の音声を、下部の四角い穴で怪音波をキャッチする。これらの力は南光太郎の状態でも使用可能。- 頭部
- マルチアイ
- ライダーセンサー
- アラートポイント
- ライダーブレーン
- センシティブイヤー