ろーどせくたーロードセクター

- 登場作品
- 仮面ライダーBLACK
- 初登場回/初登場作品
- 第12話『超マシン伝説誕生』(1987年12月20日放送)
■説明
仮面ライダーBLACKが搭乗する、スーパーマシン。
もともとは暗黒結社「ゴルゴム」が、機械工学の権威である大門洋一に開発させた文明破壊用マシンだった。ゴルゴムが悪の組織であると知った洋一がマシンを隠し、息子の大門明によって守られていたが、BLACKに譲渡された。
搭載されたRSコンピューターによる自立走行が可能で、BLACKの要請に応じて瞬時に駆け付ける。
スピードと突進力に優れており、追跡や一時離脱などに向いている。その反面、小回りは利かず、荒れ地での走行は苦手。
シート上部にアタックシールドを展開し、猛スピードで敵に突進する「スパークリングアタック」は、まるで巨大な槍のように敵を貫く。
■主な使用者
■このマシンに乗った仮面ライダー
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拡大

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ロードセクターとは……
仮面ライダーBLACKが使用する高性能バイク。[マシンスペック]
■全長:2.100m
■全幅:0.720m
■全高:1.320m
■最高時速:960km/h
■重量:202.0kg
■最高出力:1515馬力
光電子レーダーライト
前方に光を照らすと同時に、光電子の反射を利用して近くの敵や障害物の位置や大きさを正確にキャッチする。ヘッドアップディスプレイ
オプチカルアイが捉えた映像や光電子レーザーライトで得たデータを表示する。アタックシールド展開時は前方視界が悪くなるため、CGで構成されたロードマップが投影される。システムインジケーター
コックピットのパネル部分。各種情報の入力や分析を行う。テクニカルディスプレイ
処理した情報の表示や、文字を表示して搭乗者との簡単な意思疎通を行う。メガサイアロンシート
特殊な窒化ケイ素化合物でできた、乗り心地を保証する高温耐酸性に優れたシート。オプチカルアイ
前方の路面の状態や後方からの追跡者を捉え、ヘッドアップディスプレイに映し出す。データステーション
地形情報や位置関係など、オートナビゲーションを可能にする様々な情報が、収納されたフロッピーディスクに記録されている。データコンデンサー
情報処理速度を高める蓄電池を内蔵。RSコンピューター
安定した走行を維持するため、集めたデータを分析して車体をベストな状態に制御する高性能コンピューター。無地走行を始めとする車体制御機能以外にも、各種データの分析や妨害電波の発生、逆探知などが可能。パネルラジエター
高速走行で急ブレーキをかけた際に発生する熱を、強制的に放出する。エアインテーク
プラズマを生み出すために走行中に空気を取り入れる部分。エンジンラジエター
高性能超電導体GSCの温度を10℃以下に保つため、風力を利用してエンジンを冷却する。プラズマイオンエンジン
プラズマを電気的に加速し、その力でピストンを動かす方式のエンジン。高性能超電導体GSCを使用しているため、エネルギー効率に優れている。その他の機構
■アフターバーナー車体右側後部にある噴射口。プラズマジェットを噴射して加速することで、超高速を生み出す。
■ブレーキバーナー
車体前方の下部に設置されている逆噴射用のバーナー。突進攻撃の「スパークリングアタック」を放った際、通常のブレーキだけでは停止できないため、射出口からプラズマジェットを噴射して車体を停止させる。
- ロードセクターとは……
- 光電子レーダーライト
- ヘッドアップディスプレイ
- システムインジケーター
- テクニカルディスプレイ
- メガサイアロンシート
- オプチカルアイ
- データステーション
- データコンデンサー
- RSコンピューター
- パネルラジエター
- エアインテーク
- エンジンラジエター
- プラズマイオンエンジン
- その他の機構

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アタックシールド展開
車体上部の前後から操縦者をガードするアタックシールドを展開させた状態。時速800kmを超えると自動的に展開するが、任意に作動させることも可能。- アタックシールド展開