おるたなてぃぶ・ぜろオルタナティブ・ゼロ

- 登場作品
- 仮面ライダー龍騎
- 初登場回/初登場作品
- 第39話『危険のサイン』(2002年10月27日放送)
■説明
コオロギ型のミラーモンスターであるサイコローグと契約した証であるカードデッキ(オルタナティブ)の所有者が変身した姿。
変身者は清明院大学の教授、香川英行。カードデッキ(オルタナティブ)を鏡やガラスなどの鏡面にかざすとベルト状の装具、Vバックル-オルタナティブ-が出現し、使用者の腰に装着される。このVバックル-オルタナティブ-のバックル部分のソケットにカードデッキ(オルタナティブ)を装填することで、オルタナティブ・ゼロへと変身を果たす。
オルタナティブ・ゼロ、およびオルタナティブは、変身者である香川自身が神崎士郎の研究を参考に「疑似ライダー」として開発したもので、外見はほかの仮面ライダーとは大きく異なる。このほかにも、変身時に現れるベルトの形やアドベントカードのデザイン、召喚機が装填式ではなくスラッシュタイプで使用したときの音声が違う、ミラーワールドでの活動制限時間もやや短いなど、仮面ライダーたちとはさまざまな違いがある。
なお、オルタナティブとスペック的な違いはないが、オルタナティブ・ゼロの額には「V」の字が書かれ、ボディの両サイド部には白いラインが引かれている。
右腕にはアドベントカードを読み込ませる召喚機、スラッシュバイザーを装備。このスラッシュバイザーのスラッシュリーダー部にカードデッキ(オルタナティブ)内から取り出した各アドベントカードをスライドさせて読み込ませることで、様々な能力を発動可能。
各アドベントカード使用時には、以下のような効果を発揮する。
ソードベント(オルタナティブ)では、サイコローグのバイク形態、サイコローダーの後部シートを模した大型の剣、スラッシュダガーを召喚。剣としてだけでなく、盾のように構えて敵の攻撃をしのいだり、刀身からエネルギー弾を打ち出す遠距離攻撃も可能で、距離を問わない万能な武器といえる。
アクセルベントでは、一定時間超高速で移動することが可能となる。
ファイナルベント(オルタナティブ)では、必殺技の「デッドエンド」が発動。サイコローグがバイク形態のサイコローダーに変形し、それに搭乗して突進。途中でスピンをかけコマのように横に高速回転しながら敵に体当たりして粉砕する。
サイコローグをサイコローダーへ変形させるホイールベントのアドベントカードも所持しているが、劇中では使用していない。
変身者:香川英行
変身時に使用するアイテム:Vバックル-オルタナティブ-、カードデッキ(オルタナティブ)
変身者

スペック
■身長: 190cm■体重: 93kg
■パンチ力:300AP(15t)
■キック力:450AP(22.5t)
■ジャンプ力:一跳び50m
■走力:100mを4.5秒
必殺技:「デッドエンド」
※APは攻撃力を示すアタックポイントを指す。
ボーンチェスト
オルタナティブ・ゼロのボディのなかで最も強固な部分。ダイブスーツを覆うマリンアーマーに、さらにボーンチェストを被せた三重構造で、ほとんどの攻撃や衝撃をはね返すことができる。ジペット・スレッド
契約モンスターへ意思を伝える遠隔操作デバイスポイント。サイコローグを意のままに操ることができる。肩、腰、ひざ、胸部といったボディ各所に計7個が装備されている。スラッシュバイザー
右腕に装着されているカードリーダー。アドベントカードをスラッシュすることで、契約モンスターや武器の召喚、必殺技の発動などができる。女性の声音を模した電子音声が特徴。Vバックル -オルタナティブ-
カードデッキが収納されている。戦闘時には、ここからアドベントカードを引き出して戦う。ダイブスーツ
ミラーモンスターのいかなる攻撃にも耐える特殊強化皮膚。脇腹から太腿にかけてのボディ部、腕部のサイドにはオルタナティブにはない銀色のラインが入っている。ミラーワールド内では8分25秒の装着リミットがある。マリンアーマー
ダイブスーツの表面を覆う、軽量かつ強固なアーマー。ダイブスーツと併用することで理想的な防御が可能となっている。- スペック
- ボーンチェスト
- ジペット・スレッド
- スラッシュバイザー
- Vバックル -オルタナティブ-
- ダイブスーツ
- マリンアーマー

頭部
オルタナティブ・ゼロの頭部。額にはオルタナティブにはない銀色の「V」の文字が描かれている。サーフェースアイ
約15km先の目標物を視認することができる。また、仮面ライダー龍騎らと同様、赤外線により、暗闇でも敵の動きをキャッチできる。オルタアンテナ
額から伸びている触角で、契約モンスターであるサイコローグに意思を伝達する。- 頭部
- サーフェースアイ
- オルタアンテナ