おるたなてぃぶオルタナティブ

- 登場作品
- 仮面ライダー龍騎
- 初登場回/初登場作品
- 第37話『眠りが覚めて』(2002年10月13日放送)
■説明
コオロギ型のミラーモンスターであるサイコローグと契約した証であるカードデッキ(オルタナティブ)の所有者が変身した姿。
変身者はかつて神崎士郎とともにミラーワールドを研究していた学生、仲村創。カードデッキ(オルタナティブ)を鏡やガラスなどの鏡面にかざすとベルト状の装具、Vバックル-オルタナティブ-が出現し、使用者の腰に装着される。このVバックル-オルタナティブ-のバックル部分のソケットにカードデッキ(オルタナティブ)を装填することで、オルタナティブへと変身を果たす。
神崎士郎の研究を参考に香川英行が開発した「疑似ライダー」であるため、外見はほかの仮面ライダーと大きく異なる。このほかにも、変身時に現れるベルトの形やアドベントカードのデザイン、召喚機が装填式ではなくスラッシュタイプで使用したときの音声が違う、ミラーワールドでの活動制限時間もやや短いなど、仮面ライダーたちとはさまざまな違いがある。
右腕にはアドベントカードを読み込ませる召喚機、スラッシュバイザーを装備。このスラッシュバイザーのスラッシュリーダー部にカードデッキ(オルタナティブ)内から取り出した各アドベントカードをスライドさせて読み込ませることで、様々な能力を発動可能。
各アドベントカード使用時には、以下のような効果を発揮する。
ソードベント(オルタナティブ)では、サイコローグのバイク形態、サイコローダーの後部シートを模した大型の剣、スラッシュダガーを召喚。剣としてだけでなく、盾のように構えて敵の攻撃をしのいだり、刀身からエネルギー弾を打ち出す遠距離攻撃も可能で、距離を問わない万能な武器といえる。
アクセルベントでは、一定時間超高速で移動することが可能となる。
ファイナルベント(オルタナティブ)では、必殺技の「デッドエンド」が発動。サイコローグがバイク形態のサイコローダーに変形し、それに搭乗して突進。途中でスピンをかけコマのように横に高速回転しながら敵に体当たりして粉砕する。
サイコローグを召喚するアドベント、サイコローグをサイコローダーへ変形させるホイールベントのアドベントカードも所持しているが、このふたつは劇中で使用していない。また、ファイナルベントのデッドエンドは香川が変身するプロトタイプのオルタナティブ・ゼロのみが使用した。
変身者:仲村創
変身時に使用するアイテム:Vバックル-オルタナティブ-、カードデッキ(オルタナティブ)
変身者

スペック
■身長: 195cm■体重: 98kg
■パンチ力:300AP(15t)
■キック力:450AP(22.5t)
■ジャンプ力:一跳び50m
■走力:100mを4.5秒
必殺技:「デッドエンド」
※APは攻撃力を示すアタックポイントを指す。
ボーンチェスト
マリンアーマーの表面に生成される、ボディのなかで最も強固な部分。ダイブスーツ+マリンアーマー+ボーンチェストの三重構造は、ほとんどの攻撃や衝撃をはね返すことができる。ジペット・スレッド
契約モンスターへ意思へ伝える遠隔操作デバイスポイント。契約モンスターであるサイコローグを意のままに操ることができる。肩、腰、胸部といったボディ各所に計7個、装備されている。スラッシュバイザー
右腕に装着されているカードリーダー。アドベントカードをスラッシュすることで、契約モンスターや武器の召喚、必殺技の発動などができる。女性の声音を模した電子音声が特徴。Vバックル -オルタナティブ-
サイコローグの特殊能力を引き出すためのアドベントカードが収納されているホルダー。ダイブスーツ
ミラーモンスターのいかなる攻撃にも耐える特殊強化皮膚。ただし、ミラーワールド内では8分25秒の装着リミットがある。マリンアーマー
ダイブスーツの表面をさらに覆う保護具。軽量かつ強固でダイブスーツと合わせることで理想的な防御が可能となっている。- スペック
- ボーンチェスト
- ジペット・スレッド
- スラッシュバイザー
- Vバックル -オルタナティブ-
- ダイブスーツ
- マリンアーマー

頭部
オルタナティブの頭部。サーフェースアイ
約15km先の目標物を視認することができる目。仮面ライダー龍騎らと同様、赤外線により、暗闇でも敵の動きをキャッチできる。オルタアンテナ
額に生えている触角で、契約モンスターであるサイコローグに意思を伝達する。- 頭部
- サーフェースアイ
- オルタアンテナ