かめんらいだーぞるだ仮面ライダーゾルダ
- 登場作品
- 仮面ライダー龍騎
- 初登場回/初登場作品
- 第6話『謎のライダー』(2002年3月10日放送)
■説明
バッファロー型のミラーモンスターであるマグナギガと契約した証であるカードデッキ(ゾルダ)の所有者が変身した姿。
カードデッキ(ゾルダ)を鏡やガラスなどの鏡面にかざすとベルト状の装具、Vバックルが出現し、使用者の腰に装着される。このVバックルのバックル部分のソケットにカードデッキ(ゾルダ)を装填することで、仮面ライダーゾルダへと変身を果たす。
変身者は北岡秀一だが、すべてのカードデッキはミラーモンスターと契約した本人でなくとも使用できるため、誰でも変身が可能。仮面ライダー同士の戦いが最終局面に進んだとき、病に倒れた北岡に代わり、彼の秘書である由良吾郎がカードデッキ(ゾルダ)を引き継ぎソルダに変身。仮面ライダー王蛇との決戦に臨んでいる。
左腰には拳銃型の召喚機、マグナバイザーを携える。重火器としての使用のほか、銃身下部にあるカードホルダーにカードデッキ内から取り出した各アドベントカードを装填し読み込ませることで、様々な能力を発動可能。
ゾルダのアドベントカードは、契約モンスターのマグナギガが全身に重火器を備えることもあってか、遠距離から攻撃する能力を発動するものが多い。
アドベント(ゾルダ)では、マグナギガを召喚。ゾルダの戦いを攻守に渡ってサポートする。ただゾルダ自身は、必殺技の発動以外でマグナギガを呼び出すことはほぼなかった。
シュートベント(ゾルダ ギガキャノン)では、マグナギガの脚部が変形したような形状の二門砲のギガキャノンを召喚。背中に装着する形で装備するため、ほかの武器を持ちながら使用することもできる。
シュートベント(ゾルダ ギガランチャー)では、マグナギガの両腕部を合わせたような形状の大砲型の武器であるギガランチャーを呼び出す。打ち出される砲弾の威力が高く、並のミラーモンスター程度なら一撃で粉砕可能。
ガードベント(ゾルダ)では、マグナギガの腹部を模した盾、ギガアーマーを召喚。ギガランチャーの砲身下部に合体させることで、射撃の反動を抑える土台の役割も果たす。
ファイナルベント(ゾルダ)では、必殺技「エンドオブワールド」が発動。召喚されたマグナギガの背中にあるジョイント部に、マグナバイザーを接続し、トリガーを引くことで、マグナギガに内蔵されたすべての射撃武器を一斉発射。すさまじい火力により、着弾点は焦土と化す。すべての仮面ライダーのなかでも攻撃範囲、威力ともにトップクラスの必殺技だが、命中率が低いという弱点があり、避けられたり仕留めそこなうこともあった。
なおストライクベント(ゾルダ)では、マグナギガの頭部を模した打突武器、ギガホーンを召喚するが、使われることはなかった。
変身時に使用するアイテム:Vバックル、カードデッキ(ゾルダ)