仮面ライダーザビー
かめんらいだーざびー らいだーふぉーむ[かげやましゅんばーじょん]仮面ライダーザビー ライダーフォーム[影山瞬ver.]

- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第13話『チーム解散』(2006年4月23日放送)
「Cast off Change Wasp」
■説明
影山瞬が変身した仮面ライダーザビー マスクドフォームが「キャストオフ」を行い、フォームチェンジした姿。
その戦い方は、かつて憧れていた矢車想と同じパンチ主体のボクシングスタイルだが、矢車がインファイトなのに対し、影山は遠い間合いから軽快にステップを踏み、相手の隙を見つけて懐に飛び込み鋭い攻撃を繰り出すアウトボクサーのスタイルを好む。
加賀美新の次に仮面ライダーザビーの資格者となった影山は、対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」の精鋭部隊「シャドウ」の隊長に就任。ワーム殲滅と、仮面ライダーカブトを打倒する任務に就いた。
しかし、その戦績は決して良いとは言えず、ワームを取り逃がしたり仮面ライダーカブトに敗北するなど、たびたび醜態をさらしている。さらに、カブトの変身者である天道総司がZECTに加入して自分の上司になりザビーゼクターを奪われそうになると、怒りと嫉妬の感情により自分を見失い、敵対しているはずのワームと組んで彼を始末しようとする。しかし、ウカワーム、キャマラスワームらとともにカブトを急襲していたところに、矢車=仮面ライダーキックホッパーが乱入。「ライダーキック」の直撃を受けて変身が強制解除され、ザビーゼクターも天道の手に渡ってしまう。
その後、影山は紆余曲折の末に矢車からホッパーゼクターを渡され、仮面ライダーパンチホッパーの変身者となる。
絶望のどん底に沈み、すっかりやさぐれた性格になっていたが、それでもまだザビーの資格者としての未練を残しており、仮面ライダーガタックとカッシスワーム グラディウスが死闘を繰り広げている最中に、ライダーブレスを身に着けて現れ、再びザビーへの変身を果たしている。
だが、同時攻撃を呼びかける仮面ライダーガタックの言葉を聞かずに敗北。変身は強制解除され、飛び去ろうとするザビーゼクターに「行くな」と呼びかける影山だったが、ザビーゼクターは飛び去って行くのだった。
変身者:影山瞬