仮面ライダーザビー
かめんらいだーざびー らいだーふぉーむ仮面ライダーザビー ライダーフォーム
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第7話『2号新登場』(2006年3月12日放送)
「Cast off Change Wasp」
■説明
仮面ライダーザビー マスクドフォームが、ライダーブレスに装填したザビーゼクターを操作して「キャストオフ」を行い、上半身に纏っていたマスクドアーマーをパージしてフォームチェンジした姿。仮面ライダーザビーの基本形態となる。
パワーと防御力を犠牲にする代わりにスピードに優れており、腹部のZECTバックルにあるトレーススイッチを撫でるように押すことで、ザビーゼクターで生成された超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身に行き渡らせる「クロックアップ」が発動。一定時間であるが常人では目視することすらできない超高速移動を可能とする。
対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」の戦士である矢車は、パンチを主軸としたボクシングスタイル、特に相手の懐に飛び込むインファイトでの戦いを披露しつつ、自らが率いる自身が率いるZECTの精鋭部隊「シャドウ」メンバーとの連携プレイで戦う。まさに「パーフェクトハーモニー」(完全調和)を自称する矢車らしい戦い方ともいえるだろう。
必殺技は「ライダースティング」。ザビーゼクターの背部にあるフルスロットルを押すことで、ザビーゼクターの先端部、ゼクターニードルから鋭い針が出現。これを敵に突き刺し、ゼクターニードルに収束させたタキオン粒子を破壊エネルギーに変換して流し込むことで標的を粉砕する。
シャドウを率いてワームと戦い、数々の戦果を挙げるも、ZECT上層部の命令である仮面ライダーカブトの抹殺には失敗。
プライドを深く傷つけられた矢車は、ワームと戦うシャドウの指揮を放棄してカブトに襲い掛かる。この自分本位な行動によって、パーフェクトハーモニーを見失った矢車はザビーゼクターから見放され、ザビーの変身資格を失ってしまった。
変身者:矢車想
変身者
スペック
■身長:192cm■体重:92kg
■パンチ力:3t(ライダースティング:17t)
■キック力:6t
■ジャンプ力:一跳び39m
■走力:100mを5.6秒(通常時間時)
■必殺技:「ライダースティング」
ザビーブレスト
超金属、ヒヒイロノカネでできており、上半身前部を守る。頑強、軽量で、大爆発の衝撃をも吸収する耐衝撃性を持つ。ライダーアーマー
軽量、頑強なライダーアーマーは、レスポンスバンドで繋がれており、通常時間時に肉体の反応速度を人造的に0.05秒と、常人より格段に速くする。インセクトリング
両手、両足の動きを補助強化する三重のリング。これによって、一般人の何倍ものパワーを発揮できる。ライダーストンパー
特殊な足裏部分。500mの高さから飛び降りても変身者にダメージを与えないように、インセクトリング、ライダーアーマーヘと衝撃を繋いで吸収、緩和する。ショルダーブレード
鎖骨部から肩甲骨へと伸びている部分で、装甲の役割を果たすと同時に、ザビーゼクターから発生した超エネルギー、タキオン粒子を先端に波動として変換して送り、ショルダータックルで厚さ500mmの鉄板を突き破ることができる。ヒヒイロノカネ製。ZECTバックル
ザビーゼクターより送られてくる超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身にくまなく送るための装置。ライダーフォーム時はトレーススイッチに触れることで「クロックアップ」が発動可能。ライダーパーム
手のひらより高周波が放たれており、マシンゼクトロンのハンドルを握る際には圧着してフィット感を増す。また、ザビーゼクターより発生している超エネルギー、タキオン粒子をマシンゼクトロンに送り込み、「クロックアップ」による超高速移動に同調できるようにすることも可能。サインスーツ
口腔部から取り入れられ、変換された高圧縮酸素が、快適な温度と湿度で常に全身を駆け巡ることで、一定の体温を維持。さらに、50口径の機関銃の衝撃を吸収でき、5000度の高温、絶対零度の低温などからも身を守る。また、スーツ自体に備わるニューロン細胞をシナプスで繋いで変身者に伝達し、まるで第2の皮膚のような感覚でマスクドライダーシステムを扱うことができる。- スペック
- ザビーブレスト
- ライダーアーマー
- インセクトリング
- ライダーストンパー
- ショルダーブレード
- ZECTバックル
- ライダーパーム
- サインスーツ
ボーンシェルメット
仮面ライダーザビー ライダーフォームの頭部。3層構造になっており、1層目が継ぎ目のない強度に優れた超金属のヒヒイロノカネ、2層目が軽比重で耐衝撃性に優れた特殊ケミカル、3層目が強度と弾性率を持つサインスーツ製。敵のどのような攻撃からも頭部を守る。コンパウンドアイ
敵が「クロックアップ」を発動したとき、自分が「クロックアップ」を発動していなくても、ザビーゼクターより発生している超エネルギー、タキオン粒子の流れる目で、超高速移動する相手の動きを目視することができる。Oシグナル
ワームが「クロックアップ」した瞬間、時間軸の乱れを感知して敵を発見する。- ボーンシェルメット
- コンパウンドアイ
- Oシグナル