ももせ りゅうのすけ百瀬龍之介

「未来は、必ず俺たちが変えてみせる。秀夫、本当にいいんだな？」

■プロフィール

種族：人間

性別：男性

年齢：不明

職業・身分など：遺伝子研究に携わる科学者→ショッカーの科学者(後に組織を抜けた)

家族など：百瀬秀夫(息子)／百瀬真一(孫)

演：中尾明慶（なかお・あきよし）

■この人物が変身する仮面ライダー

→仮面ライダーセンチュリー

■説明

百瀬秀夫の父。

1971年。遺伝子研究に携わる科学者であった百瀬龍之介は、研究に行き詰まっていたところをショッカーにスカウトされ、これを承諾。

家族を捨ててショッカーの一員となり、様々な改造人間を生み出す危険な研究に歓喜の日々を送っていたが、本郷猛との出会いをきっかけに「科学の力で世界を平和にしたい」というかつての思いを取り戻し、改心するに至った。

だが、組織からの脱走に失敗した百瀬龍之介はディアブロを復活させる実験に利用され、ディアブロを制御できなかったというショッカーの失態を隠滅するために宇宙へと廃棄されてしまった。

そして自身を乗せた宇宙船ごとワームホールに吸い寄せられ、ディアブロに支配された100年後(2071年)の世界に墜落。

そこで出会った老科学者、ジョージ・狩崎から託されたサイクロトロンドライバーを利用し、完全復活を遂げる前のディアブロを倒すべく50年前(2021年)の世界へと精神体を飛ばすのだった。

その後、息子の百瀬秀夫と再会を果たし、自身の行いを許してもらった百瀬龍之介は、親子の心をひとつにして仮面ライダーセンチュリーへと変身。

神山飛羽真、五十嵐一輝、バイスらと協力してディアブロを打ち破り、家族の生きる未来を守いた後、2021年の時代から去って行った。

■戦闘時の決め台詞など

「お前は未来を変えたんだ。真一君と一緒に、未来へ向かって走れ！」

「一輝、飛羽真、ありがとう。これからも仮面ライダーとして今を守り続けてくれ。そうすれば必ず、希望に満ちた未来がやって来る」