CHARACTERS

ていおうてらーまくろ帝王テラーマクロ

登場作品
仮面ライダースーパー1
初登場回/初登場作品
第1話『惑星用改造人間の大変身』(1980年10月17日放送)

「メガール将軍、スーパー1が生きていたというのはまことか?」

■プロフィール

種族:異星人

性別:男性

年齢:不明

職業・身分など:ドグマ王国帝王

家族など:不明


 演:汐路章(しおじ・あきら)


■この人物が変化する怪人

カイザーグロウ


■説明

悪の組織「ドグマ王国」を率いる帝王。

外見は髭を蓄えた老人の姿だが、その正体はB26暗黒星雲からやってきた地球外生命体。美しい者や優れた者のみで構成するユートピアの建国を目指しており、極東司令官のメガール将軍に計画を進めさせる一方、自身は日本国内某所の霊山に構えた宮殿の玉座から、その進行を見守っていた。この玉座の側面には「怒りの鈴」と呼ばれる人間の顔を模した三つの鈴があり、直接メガール将軍に指示を伝える際の合図として鳴らすほか、メガールに強烈な頭痛を起こさせて自身の怒りを伝える目的にも使用していた。

常時玉座に着席しているが実は拳法の達人で、右目には対象の弱点を分析できる機械の義眼を装着している。また、地獄谷にドグマ王国独自の道場があり、配下の怪人たちにも拳法の使い手が多かった。

自身に逆らう者は存在すら許さない主義だが、処分したはずの惑星開発用改造人間「スーパー1」改め、仮面ライダースーパー1こと沖一也の生存を知ると、手ごわい敵があってこそ計画に弾みがつくと面白がっていた。しかし、彼の抵抗によって計画はことごとく阻止され、ついには出撃を命じたメガール将軍も敗北。自らスーパー1に引導を渡すべく、ドグマの守護神カイザーグロウの像の前で合体の儀式を行ない、不死身の怪人、カイザーグロウとなった。

その後、親衛隊に命じて霊山に現れた沖一也を宮殿へと連行させ、自身の息子としてドグマの後継者になるよう告げた。しかし、これを拒否されると怪人の姿へ変化。自ら一也との決戦に臨み一度は彼を退ける。続いて一也の救援に現れた玄海老師、弁慶らも倒したが、玄海との戦いで弱点が右肩だと見破られてしまい、それを知ったスーパー1に弱点を突かれて倒された。

関連人物

  • 沖一也

  • 玄海老師

  • 弁慶

  • メガール将軍