めがーるしょうぐんメガール将軍

- 登場作品
- 仮面ライダースーパー1
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『惑星用改造人間の大変身』(1980年10月17日放送)
「スーパー1よ、貴様は美しい。貴様には、醜い怪人の哀しみがわかるまい」
■プロフィール
種族:改造人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:ドグマ王国極東司令官
家族など:不明
演:三木敏彦(みき・としひこ)
■この人物が変化する怪人
■説明
悪の組織「ドグマ王国」の極東司令官で、その正体は怪人、死神バッファロー。
甲冑に身を固め赤いマントを羽織った騎士のような姿で、所有するバラガと名付けた白馬に跨り、左腰に下げた長剣を振るって戦う。ドグマ王国に君臨するテラーマクロには絶対の忠誠を誓っているが、一方で彼を警護する親衛隊の横柄な態度には不満を抱いており、彼らとはしばしばいがみ合う姿が見られた。また、司令官という立場から、万一に備えて複数の影武者を用意していたほか、しばしば紳士姿に扮して街へ出向き、自ら怪人の素体としてふさわしい人物をスカウトしてもいる。
もともとは人間で、奥沢正人という城南大学の研究者だった。しかし、5年前に派遣された国際宇宙開発局で、最初の改造人間となるべく志願して受けた改造手術が失敗。野獣のような姿になって絶望し、研究所から姿を消したのちにドグマ王国に君臨する帝王テラーマクロと出会い、人間に復讐すべくドグマ王国に加わった。
以後はメガール将軍として、テラーマクロが目指すユートピア建設のために数々の計画を立案。怪人たちを指揮してこれを実行させた。しかし、ドグマ王国に逆らう仮面ライダースーパー1こと沖一也によって怪人たちはすべて倒され、テラーマクロの怒りを買って自らスーパー1に決戦を挑んだ。
ところが、自身の正体に気づいたスーパー1から、ふたたび手術を受ければ彼と同じようになれると説得され、さらに自身を捜し続けていた池上妙子とも再会。わずかに人間としての心が残っていたため、人間社会へ復帰するかすかな希望を見いだした。しかし、脳に埋め込まれていた服従カプセルの影響で、テラーマクロに操られるままスーパー1との戦闘を再開。これを止めようと飛び出した妙子を手に掛けてしまい、怒りに震えるスーパー1によって倒された。