おがわ きよし小川清志

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第40話『必殺! V3マッハキック!!』(1973年11月17日放送)
「違う、どこかが兄ちゃんと違う……」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明
家族など:小川辰夫(兄)
演:奥野建明
■説明
小川辰夫の弟。
兄とふたり暮らしで、大学に通う兄とともに新聞配達のアルバイトをしている。
ある朝、新聞配達中に兄がどこかへ消えてしまい、残された新聞と自転車を付近の住民が見つけて騒ぎになった。しばらくして戻ってきた兄は「非常階段からすべって落ちた」説明。安堵する清志だったが、兄にどことなく違和感を感じる。
その後、清志は「少年仮面ライダー隊」本部を訪ね、風見志郎、立花藤兵衛、珠純子も交え、友人の珠シゲルに相談。ほとんど食事をとらなくなった代わりに、夜中に抜け出していると打ち明けた。かくして、清志とシゲルが兄の様子を探ったところ、蛾を捕らえて食べている。思わず「どうして」と清志が口にすると、兄は身体に救ったヒマラヤの悪魔を養うためと語りだす。直後に死人(しびと)コウモリと戦闘員が現れ、清志とシゲルは捕えられてしまったが、現れた風見志郎に助けられてその場を離脱。なおも追ってきた戦闘員と操られた辰夫にふたたび捕えられたが、今度は仮面ライダーV3に解放された。しかし、清志はシゲルに避難を促されながらも、V3が怪人を倒すに違いないとその場で戦いを観戦し、死人コウモリの技で空から落とされたV3と激突。重傷を負って入院してしまう。彼はV3の敗北を目にして大きなショックを受けており、心の傷が体の傷に影響を及ぼす可能性を示唆した担当医の言葉通り、かなり危険な状態に。しかし、これによって責任を感じた志郎が奮起し、死人コウモリを撃破。どうにか持ち直していた清志は、見舞いに訪れたV3に勝利を報告されて笑顔を浮かべたのだった。