ふかざわ ひでお深沢秀雄

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第20話『デストロン四国占領作戦』(1973年6月30日放送)
「塚本、この装置を利用して脱出しよう」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:技師
家族など:不明
演:二瓶秀雄(にへい・ひでお)
■説明
秘密結社「デストロン」に協力させられていた技師。
同じく捕えられていた塚本技師とともに、デストロン南米基地から四国のアジトへ輸送されてきた「SS装置」の組み立てを命じられる。深沢はこれが最後のチャンスと考え、塚本とともにアジトからの脱走を画策。塚本は失敗したものの、SS装置の設計図を奪った深沢は脱走に成功し、とあるロープウェイ乗り場近くで倒れていたところを「少年仮面ライダー隊」隊員の健一と彼の姉に発見、保護された。その際、深沢は四国がデストロンに狙われていると警告。健一を通じて少年仮面ライダー隊本部に通報され、風見志郎、立花藤兵衛、珠純子、珠シゲルが四国へと向かう。この間、深沢は「ホテル奥道」で彼らの到着を待っていたが、緊張が緩んだのかひとりで散歩に出てしまい、デストロンの怪人ドクバリグモに襲われて「コントロールビールス」を注射された。その後、深沢は駆け付けた志郎とホテルへ戻り、操られるままアジトから脱出した際に松山城が見えたと口にする。これを聞いた志郎が松山城へ向かうと、入れ違いにホテルに現れたドクバリグモに呼応して立花らを襲い、彼らもコントロールビールスでドクバリグモに操られることになった。
その後、深沢はふたたびアジトへ連行され、仮面ライダーV3を誘き出す囮に利用される。部屋は体の重さが10倍になる人工重力装置を備えており、助けに現れたV3も罠にかかってしまったが、解決策を見出したV3とともに無事脱出した。