CHARACTERS

しゅきシュキ

登場作品
仮面ライダー響鬼
初登場回/初登場作品
三十六之巻『飢える朱鬼』(2005年10月16日放送)

「ノツゴ、この次は倒す。必ず!」

■プロフィール

種族:人間

性別:女性

年齢:不明

職業・身分など:華道家

家族など:不明

 

 演:片岡礼子(かたおか・れいこ)

 

■この人物が変身する仮面ライダー

仮面ライダー朱鬼(シュキ)

 

■説明

仮面ライダー朱鬼(シュキ)に変身する女性。

かつては何人もの弟子を育てたベテランの鬼で、ひとり立ちする前のザンキが師事していたこともある。また呪術に精通しており、30代半ば程に見える姿も呪術によるもので、ザンキ曰く本当の年齢はトドロキの祖母よりも上だという。

その一方、シュキには「鬼が魔化魍を倒すために命を落とすのは当然」と考える非情な面があり、かつて両親の命を奪ったノツゴへの復讐の機会をうかがってもいた。以前、ザンキを同伴してノツゴと戦った朱鬼は、ノツゴの弱点である口を撃ち抜くべく粘糸に絡め取られた彼もろとも攻撃。ザンキに重傷を負わせたうえノツゴも取り逃し、この件が問題となって「猛士(たけし)」を追放された経緯があった。

 

現在、シュキは「隅沢流華道教室」を開いて講師をしていたが、復讐心は消えていなかった。ノツゴの出現を察知したシュキは、神社に封じられていた鬼の鎧を奪取。これを装着し、鬼としての力を取り戻すべく仮面ライダー裁鬼(サバキ)に戦いを挑んで負傷させた。その後、ノツゴと戦うヒビキやトドロキのもとへ現れると、ノツゴの攻撃でトドロキの腕から外れた変身鬼弦・音錠(へんしんきげん・おんじょう)を奪い、ふたたび朱鬼への変身が可能になる。しかし、これによって彼女は鬼の力を悪用する者を滅する「鬼祓い」の対象となり、イブキがその任に当たることに。

以後、シュキはノツゴの打倒に執念を燃やすが、のちにノツゴの粘糸に捕らえられて自ら我が身もろともごとノツゴを攻撃。仮面ライダー斬鬼(ザンキ)がノツゴを倒したものの、シュキもザンキに看取られて世を去ることになった。

 

なお、この間シュキは「憎しみから得られる力もある」と考えていた天美あきらと出会い、彼女が同じ境遇だと知って「憎しみを忘れるな。憎しみがお前を強くする」と説き、のちに彼女の弟子入りを許可して同行させてもいた。しかし、あきらがノツゴに捕らえられると、朱鬼はノツゴ打倒を優先して彼女ごとノツゴを撃ち抜こうとし、その彼女が結局自滅同然の最期を迎えたことで、あきらは鬼の道を見失うことになった。

関連アイテム

  • 変身鬼弦・音錠

  • 鬼の鎧

関連人物

  • ヒビキ

  • イブキ

  • トドロキ

  • 天美あきら

  • ザンキ

  • 立花勢地郎

  • 洋館の男

  • 洋館の女

  • スーパー童子

  • スーパー姫

  • 神主(三十六之巻)

  • 巫女(三十六之巻)