KAIJIN

どろたぼうドロタボウ

登場作品
仮面ライダー響鬼
初登場回/初登場作品
二十三之巻『鍛える夏』(2005年7月10日放送)

■説明

夏に出現する魔化魍(まかもう)の一種。頭部にたくさん稲を植えたような泥人形のような見た目をしている。

人間とあまり変わらない大きさで力もそれほど強くないが、親をベースに大量の子へと分裂する能力があり、さらに太鼓の音撃技でしか倒せないという厄介な特徴もある。

親は背中に瘤のようなものがあり、子にはそれがない。

 

旭村に出現した個体は、田んぼの泥に潜んで人間を喰らい成長し分裂。仮面ライダー響鬼(ヒビキ)と仮面ライダー轟鬼(トドロキ)が、ドロタボウの怪童子、妖姫と戦闘している最中にドロタボウの親が乱入し、ドロタボウの特性をよく知らなかった轟鬼に音撃弦・烈雷(おんげきげん・れつらい)を突き刺されて分裂した。この分裂した子は響鬼の太鼓の音撃技「音撃打・爆裂強打の型(おんげきだ・ばくれつきょうだのかた)」を受けて倒されてしまったが、そのまま親は逃走。再び田んぼに潜んだのち大量に分裂した。

その後、響鬼、轟鬼、さらにふたりの応援に来た仮面ライダー威吹鬼(イブキ)と対峙。物量に任せて襲い掛かるが、音撃棒・落雷(おんげきぼう・らくらい)を手にした轟鬼、音撃棒・山背風(おんげきぼう・やませ)を手にした威吹鬼に各個撃破され、さらに響鬼が仮面ライダー響鬼紅(ヒビキクレナイ)へとフォームチェンジ。子のドロタボウたちはは響鬼紅が繰り出した音撃棒・烈火(おんげきぼう・れっか)による怒涛の攻撃でまとめて倒され、そして親のドロタボウも太鼓の音撃技「音撃打・灼熱真紅の型(おんげきだ・しゃくねつしんくのかた)」を撃ち込まれ、爆発四散した。

 

身の丈(身長):7尺3寸(2.2m)

目方(体重):43貫(161.25㎏)

特色/力:大量に分裂する、音撃打以外は効果が薄い

声:‐

関連人物

  • ドロタボウの童子

  • ドロタボウの姫

  • クグツ(白・男)

関連怪人

  • ドロタボウの怪童子

  • ドロタボウの妖姫