ぎらーこおろぎギラーコオロギ
- 登場作品
- 仮面ライダー
- 初登場回/初登場作品
- 第69話『怪人ギラーコオロギ せまる死のツメ』(1972年7月28日放送)
■説明
コオロギの特性を備えた怪人。
両手に生えた死の爪は、突き刺した人間に赤い爪が生えてほかの人間を襲うようになるうえ、3日後に絶命するという性質を持つ。
また強烈な破壊力と人を操る能力を併せ持つ、殺人音波を額から放つこともできる。
これらの能力を活用し、感染者を爆発的に増やしていくことを目的として行動を開始。
まずは本郷猛の先輩である小川信二を操り、彼が主催する日曜学校に集まった子供たちを死の爪で襲撃する。
子供たちが次々と赤い爪の生えた感染者へと変貌していく中、日曜学校に遅刻したナオキとミツルはその様子を窓の外から目撃しており、彼らからの電話によって本郷と滝和也が現場へと駆けつける。
滝は子供たちに襲われて新たな感染者となる一方、本郷は仮面ライダー(新1号)へと変身。
ギラーコオロギは仮面ライダー(新1号)と戦い、殺人音波で追い詰めていくものの、戦闘員が殺人音波の巻き添えを食って爆発した一瞬の隙を突かれ逃してしまう。
その後、小川によって誘い出された本郷を、衝撃を吸収するマットに囲まれた牢獄に閉じ込め、殺人音波を浴びせようとするものの窓からの脱出を許してしまう。
そのままアジトの外で再戦を行うが、戦闘員の剣を額に突き立てられて怯んだところにライダーキックを食らって倒された。
身長:1.89m
体重:78kg
特色/力:突き刺した人間を操る爪、額から放つ殺人音波
声:八代駿(やしろ・しゅん)