どくたーけいとドクターケイト
- 登場作品
- 仮面ライダーストロンガー
- 初登場回/初登場作品
- 第27話『改造魔人!デルザー軍団現わる!!』(1975年10月4日放送)
■説明
秘密結社「ブラックサタン」壊滅後、改造魔人たちによって結成された組織「デルザー軍団」の一員にして、妖花アルラウネの末裔。受けた電気エネルギーを逆流させる肉体を持つ。
その身体は複数の毒で構成されており、並の人間であれば触れるだけで腐ってしまうという。毒の種類は可燃性、溶解性、人間を花に変えるなど様々。それを頭部の花弁や手にした杖から液体や気体として放射する。また、筋組織を弱らせる赤い毒ガス「ケイトガス」を発生させることも可能。
花の怪人ということもあり、火を極端に恐れる。
「仮面ライダーストロンガーを倒した者が、デルザー軍団のトップに就任する」というジェネラルシャドウの提案に乗り、ストロンガーを倒せる毒の精製を研究。その材料として選んだ子供たちを拉致するが、城茂だけでなく、ストロンガーとの直接対決を望む鋼鉄参謀にまで妨害されてしまう。この恨みから鋼鉄参謀の始末を目論み、ふたりが戦っている最中にケイトガスを発生させ、結果、ストロンガーの勝利をアシストすることとなった。
その後、リーダー争いに新たに参戦してきたドクロ少佐の作戦により、茂がデルザー軍団のアジトに侵入。これを追う形でアジトに現れた岬ユリ子を迎撃し、致死量の毒液を浴びせて撤退させた。
最後はアジト外で電波人間タックルとの戦いに突入。自らの最期を悟り、松明を振り回しながら果敢に挑むタックルに気圧され、さらに命と引換えに放った捨て身の大技「ウルトラサイクロン」を受けて、爆散して果てた。
身長:168.0cm
体重:54.0kg
特色/力など:体内で精製さまざまな毒、ケイトガス、赤い杖
声:曽我町子(そが・まちこ)