ももたけんモモタケン

■説明

モモタロスが野上幸太郎に憑依した状態で仮面ライダーNEW電王 ストライクフォームに変身した際、憑依状態が解除されて大剣型の武器へと変化した姿。

まるでモモタロスの気性の激しさを表したかのような、複数の湾曲した刃が左右に伸びているのが特徴的で、神仏が持つ宝剣のようにも見える。また、鍔の部分と、柄から伸びる鎖の先にモモタロスの顔を模した装飾が付いており、こちらは彼の自己顕示欲の強さを物語っているかのようだ。

モモタロスの意思が宿っているため、NEW電王 ストライクフォームとの会話も可能となっている。

元々、NEW電王 ストライクフォームは、パートナーイマジンのテディが変化した大剣型の武器、マチェーテディを操っていたためか、違和感なくモモタケンを使いこなしていた。

ショッカーの怪人軍団を前にこの姿へと変化したが、味方の仮面ライダーは4人しかおらず、モモタケンを操るNEW電王 ストライクフォームは多勢に無勢で徐々に追い込まれていく。だが、そこに人々の記憶の力により蘇った仮面ライダーたちが続々と登場。やがて形勢は逆転し、多数の怪人を斬り伏せた。

その後、NEW電王 ストライクフォームの本来のパートナーイマジンであるテディが、NEWデンライナーに乗って40年前の世界から到着したため、自分の出番は終了と悟り、元のモモタロスの姿に戻った。

■主な使用者

・野上幸太郎／仮面ライダーNEW電王

■この武器を使用した仮面ライダー

・仮面ライダーNEW電王 ストライクフォーム