仮面ライダーストロンガー
かめんらいだーすとろんがー仮面ライダーストロンガー

- 登場作品
- 仮面ライダーストロンガー
- 初登場回/初登場作品
- 第1話『おれは電気人間ストロンガー!!』(1975年4月5日放送)
■説明
城茂が、電気エネルギーの力によって変身した姿。
人類の支配を目論む秘密結社「ブラックサタン」や「デルザー軍団」と、激闘を繰り広げた。
自身のエネルギー源である電気を操り、戦闘においては多彩な技を披露。近距離では、電流を流して威力を飛躍的にアップさせた格闘技「電パンチ」や「電チョップ」などで攻撃。中距離の敵に対しては地面や物体に腕を突き立てて電気を流動させて感電ダメージを与える「エレクトロファイヤー」や、電流を空中に放射して雷雲を呼び寄せ、人工的に稲妻を落とす「エレクトロサンダー」を放つ。
電気エネルギーは攻撃以外にも多用でき、強力な磁力を発生させて物体を引き寄せたり、逆に弾き飛ばすこともできる「電気マグネット」、電磁波の防御幕を張って攻撃をシャットアウトする「ストロンガーバーリヤ」などを繰り出せる。必殺技は回転飛び蹴りとともに10万Vの電流を流し込む「ストロンガー電キック」。これで数多くの敵を撃破した、
体内の電気エネルギーが減少すると、著しく力を失うだけでなく、変身不能に陥ることもあるが、バッテリーなどから給電を行ってパワーを回復可能。耐電能力のある敵を苦手としており、デルザー軍団のほとんどの改造魔人たちは電気エネルギーを吸収、反射する能力を持っていたため、厳しい戦いを強いられることになった。
ブラックサタン幹部にしてデルザー軍団のリーダー的存在だったライバル、ジェネラルシャドウとの長きにわたる因縁に終止符を打ち、さまざまな悪の秘密組織の裏で暗躍していた岩石大首領を、歴代仮面ライダーたちと協力して打倒。
日本の平和を守った仮面ライダーストロンガーは「栄光の7人ライダー」の一角として、その雄姿が語り継がれることとなった。
変身者:城茂
変身時に使用するアイテム:コイルアーム
変身者

スペック
■身長:183cm■体重:78kg
■ジャンプ力:一跳び55.0m
必殺技:「ストロンガー電キック」「エレクトロファイヤー」「電パンチ」「電チョップ」「電タッチ」「ストロンガーバーリヤ」など
カブテクター
胸を守る赤色のプロテクター。分厚い筋肉でできており、電気を集中させることで硬度を増し、鋼鉄の扉でも突進して破ることができる。また、体内で発電した20万Wの電気を溜める電池の役割も果たしている。コイルアーム
高圧電流が流れているコイルが巻き付けられた腕。電気を自在に操り、多種多様な電気技を放つ。ストロンガーブーツ
1000℃の炎の中でも歩行可能な特殊ゴム製のブーツ。普段は絶縁体だが、必殺技「ストロンガー電キック」を放つ際には10万Vの電撃を敵に叩き込む。カブトアース
手足の赤いライン。アースの役割を果たしており、仮面ライダーストロンガーへの変身直後には、余剰電流を火花のように吹き出すアーク・フラッシュ現象を起こす。エレクトラー
仮面ライダーストロンガーのエネルギー源である変身ベルト。5万Vの電気エネルギーを蓄電できるコンデンサーの役割を持ち、変身時や攻撃時に必要なエネルギーを全身に供給する。ストロンガーへの変身時には、ランプが激しく点滅する。特殊筋肉
電気の力で改造強化された筋肉。細胞が収縮することで発電し、体内に電気エネルギーを発生させる。- スペック
- カブテクター
- コイルアーム
- ストロンガーブーツ
- カブトアース
- エレクトラー
- 特殊筋肉

頭部
仮面ライダーストロンガーの頭部クラッシャー
敵の攻撃から顔を守る。カブトキャッチャー
黄色のY字型部分。特殊赤外線を発して、敵を探索する機能がある。また、超音波の発信も可能で、ソナーイヤーと併用することにより、音波探知機としても利用できる。カブトショック
無線アンテナを兼ねる角で、空気中の静電気を吸収してパワーアップすることができる。また、ここから大電流を放って敵を攻撃することも可能。ライダービデオシグナル
ビッグアイが捉えた映像を記録し、空中に投影できる働きを持つ。スローモーション再生も可能なので、敵の素早い動きを分析する際に使用される。ソナーイヤー
周囲の様子を克明に捉える耳。ビッグアイ
270度の広角視野を誇る大型の複眼。暗闇でも敵の姿を鮮明に捉えることができる電子レンズを組み込んでいる。- 頭部
- クラッシャー
- カブトキャッチャー
- カブトショック
- ライダービデオシグナル
- ソナーイヤー
- ビッグアイ