仮面ライダーキックホッパー
かめんらいだーきっくほっぱー仮面ライダーキックホッパー
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第33話『萌える副官』(2006年9月17日放送)
「henshin Change Kickhopper」
■説明
矢車想がホッパーゼクターとZECTバックルを用いて変身した姿。
腰に装着したZECTバックルのトレイをオープンし、そこに緑面を表に向けたホッパーゼクターを装填することで、特殊な金属で形成された装甲が全身を覆い、変身が完了する。
ほかの仮面ライダーでいうマスクドフォームは存在せず、ライダーフォームにあたるフォームに直接変身する。
ZECTバックルにあるトレーススイッチを撫でるように触れることで「クロックアップ」が発動。ホッパーゼクターで生成された超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身に行き渡らせ、一定時間ではあるが常人では目視できないほどの超高速移動が可能となる。
その名の通り蹴り技を主体とした近接格闘を得意とし、ハイキックやジャンプキック、前蹴りなどバリエーション豊かなキックを用いて戦う。放たれた銃弾をキックで叩き落とすという絶技を見せたこともあった。
「相棒」と呼んで従える影山瞬が変身する仮面ライダーパンチホッパーとの戦いでは、ともに怒涛の連撃を繰り出して標的を追い詰める、アグレッシブな戦法を好む。
必殺技は「ライダーキック」。まず、ホッパーゼクターを操作してタキオン粒子を左足に送り「ライダージャンプ」で天高くジャンプ。空中で再びホッパーゼクターを操作して左足にタキオン粒子を再チャージし、天空から左足による打ち下ろし型のキックを炸裂させる。同時に左足に備わるアンカージャッキが連動するように稼動。爆発的な破壊力を生み出すとともにその勢いを利用して再びジャンプし、再度キックを放つこともできる。これで5体のワーム(サナギ体)を連続撃破したこともある。
また、カッシスワーム クリペウスにパンチホッパーと並んで地面に組み伏せられた際は、パンチホッパーとともにライダージャンプの推進力を利用してカッシスワーム クリペウスを上空へと蹴り飛ばし、落下してくる標的に向けてキックホッパーはトラースキック型の「ライダーキック」、パンチホッパーはアッパーカット型の「ライダーパンチ」を繰り出すという連携必殺技を見せた。
変身者:矢車想
変身時に使用するアイテム:ホッパーゼクター、ZECTバックル
変身者
スペック
■身長:192cm■体重:93kg
■パンチ力:3t
■キック力:6.5t(ライダーキック:20t)
■ジャンプ力:一跳び39m
■走力:100mを5.6秒(通常時間時)
■必殺技:「ライダージャンプ」&「ライダーキック」
ホッパーブレスト
超金属、ヒヒイロノカネでできており、上半身前部を守る。頑強、軽量で、大爆発の衝撃をも吸収する耐衝撃性を持つ。インセクトリング
両手、両足の動きを補助強化する三重のリング。これによって、一般人の何倍ものパワーを発揮できる。ホッパーゼクター
マスクドライダーシステムの心臓部。リバーシブル仕様となっており、ZECTバックルのバックル部をオープンした受け皿に緑面を表にしてセットすると有資格者を仮面ライダーキックホッパーに、赤面を表にしてセットすると有資格者を仮面ライダーパンチホッパーに変身させる。ライダーストンパー
特殊な足裏部分。500mの高さから飛び降りても変身者にダメージを与えないように、インセクトリング、ライダーアーマーヘと衝撃を繋いで吸収、緩和する。また、「チャージアップ」することでホッパーゼクターから送られてくる超エネルギー、タキオン粒子を波動に変換して必殺技「ライダーキック」のキック力をアップ。時空を自在に動き回る敵に叩き込んで、原子崩壊を招き、消滅させる威力を発揮する。
ショルダーブレード
肩部から伸びており装甲の役割を果たすと同時に、ホッパーゼクターから発生した超エネルギー、タキオン粒子を先端の刃先に波動として変換して送り、ショルダータックルで時空を動き回る敵に叩き込んで原子崩壊、消滅させる威力を秘めている。ヒヒイロノカネ製。ライダーアーマー
軽量、頑強なライダーアーマーは、レスポンスバンドで繋がれており、通常時間時に肉体の反応速度を人造的に0.05秒と、常人より格段に速くする。ライダーパーム
ホッパーゼクターを操作して「チャージアップ」することで、ホッパーゼクターから送られてくる超エネルギー、タキオン粒子を波動に変換して、仮面ライダーキックホッパーのパンチ力を高める。ZECTバックル
ホッパーゼクターより送られてくる超エネルギー、タキオン粒子を解放して全身にくまなく送るための装置。トレーススイッチに触れることで「クロックアップ」が発動可能。サインスーツ
頭頂部から取り入れられ、変換された高圧縮酸素が、快適な温度と湿度で常に全身を駆け巡ることで、一定の体温を維持。さらに、50口径の機関銃の衝撃を吸収でき、5000度の高温、絶対零度の低温などからも身を守る。また、スーツ自体に備わるニューロン細胞をシナプスで繋いで変身者に伝達し、まるで第2の皮膚のような感覚でマスクドライダーシステムを扱うことができる。- スペック
- ホッパーブレスト
- インセクトリング
- ホッパーゼクター
- ライダーストンパー
- ショルダーブレード
- ライダーアーマー
- ライダーパーム
- ZECTバックル
- サインスーツ
側面
仮面ライダーキックホッパーの左側面アンカージャッキ
「ライダーキック」と連動して稼動し、力の解放を助長する。- 側面
- アンカージャッキ
ボーンシェルメット
仮面ライダーキックホッパーの頭部。3層構造になっており、1層目が継ぎ目のない強度に優れた超金属のヒヒイロノカネ、2層目が軽比重で耐衝撃性に優れた特殊ケミカル、3層目が強度と弾性率を持つサインスーツ製。敵のどのような攻撃からも頭部を守る。コンパウンドアイ
敵が「クロックアップ」を発動したとき、自分が「クロックアップ」を発動していなくても、ホッパーゼクターより発生している超エネルギータキオン粒子の流れる目で、超高速移動する相手の動きを目視することができる。ホッパーホーン
常人の4倍以上の聴力を変身者にもたらす。16Hz~12万Hz の音域の物音を聴き分け、5km先の針が落ちる音さえ聴き取ることができる。Oシグナル
ワームが「クロックアップ」した瞬間、時間軸の乱れを感知して敵を発見する。- ボーンシェルメット
- コンパウンドアイ
- ホッパーホーン
- Oシグナル