仮面ライダーシザース
かめんらいだーしざーす仮面ライダーシザース
- 登場作品
- 仮面ライダー龍騎
- 初登場回/初登場作品
- 第5話『骨董屋の怪人』(2002年3月3日放送)
■説明
須藤雅史がカードデッキ(シザース)とVバックルを用いて変身した姿。
格闘戦に秀でており、小回りの利くハサミ型の召喚機、シザースバイザーと、ストライクベント(シザース)で召喚した大振りで威力の高いハサミ型の武器、シザースピンチを用いた攻撃を駆使して立ち回る。
また、優れた防御面を存分に活かし、敵の大技を避けようとせずに、ガードベント(シザース)で召喚した盾、シェルディフェンスで受け止めたり、相手のファイナルベントに対してこちらもファイナルベントを発動して対処した。ただし、その厚い装甲が及ばないカードデッキ部を狙われたことが、敗北につながってしまった。
また、シザースの強さの一端を担っているのは、契約モンスターであるボルキャンサーの成長にある。餌として一般人を捕食させていたため、仮面ライダーたちと同等に戦えるほどに成長を遂げていた。最終的にはこのボルキャンサーによって須藤は捕食され絶命するという最期を遂げるが、それまでの戦いを生き残ってこれたのは、ボルキャンサーの存在も大きかったのかも知れない。
【『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』では……】
城戸真司=仮面ライダー龍騎に仮面ライダー同士の戦い止めるよう協力を要請され承諾。味方として一緒にミラーモンスターを倒すなど友好的な関係を示すが、高見沢逸郎=仮面ライダーベルデたちが龍騎を襲撃すると態度が一変し、龍騎を攻撃する。実は、仮面ライダーのスリリングな戦いの虜になっており、最初から龍騎の排除をもくろむ高見沢たちと手を組んでいた。そのまま龍騎を追い詰めるが、そこに浅倉威=仮面ライダー王蛇が割り込むように登場。王蛇の必殺技「ベノクラッシュ」による連続キックをガードベント(シザース)のシェルディフェンスで受けようとするが、耐えきれずに爆散し敗北した。
変身者:須藤雅史
変身時に使用するアイテム:Vバックル、カードデッキ(シザース)
変身者
スペック
■身長:190cm■体重:93kg
■パンチ力:250AP(12.5t)
■キック力:300AP(15t)
■ジャンプ力:一跳び35m
■走力:100mを5秒
必殺技:「シザースアタック」
※APは攻撃力を示すアタックポイントを指す。
ボルチェスト
仮面ライダーシザースのボディのなかでももっとも強力な部位。仮面ライダー龍騎のドラゴンチェスト、仮面ライダーナイトのダークチェストと同じ強度を誇り、超高空からの落下や深海1万mの水圧にも耐える。ボルナックル
超硬物質アーメタル製の手甲。強力なパンチを繰り出すことが可能。Vバックル
カードデッキが装填されており、デッキに浮き出た紋章はボルキャンサーと契約した証である。戦闘時はここからアドベントカードを引き抜く。レッグシルバー
シザースアタックを放つためのジャンプ力を確保する強靭な脚部。フォース・ボーン
仮面ライダーシザースの湧き出す力を、ボディ全体にバランスよく供給する器官。ボディ中央、両腕、両足、腰の両脇などに配置されている。ジペット・スレッド
ボルキャンサーを思いのままに操るための器官。ここを通じて契約モンスターへ意思が伝えられる。ひじ、腰、ひざ、背中と言った各所に計8個装備されている。シザースバイザー
ボルキャンサーの特殊能力を呼び出すハサミ型の召喚機。グランメイル
カードデッキ所有者の体を覆う特殊強化皮膚。ミラーモンスターのいかなる攻撃にも耐え、変身者の能力を最大限に引き上げることができる。シルバーアーマー
アーメタル製でダイヤモンドに匹敵する硬度を有するアーマー。激しい衝撃から脚部を保護する。- スペック
- ボルチェスト
- ボルナックル
- Vバックル
- レッグシルバー
- フォース・ボーン
- ジペット・スレッド
- シザースバイザー
- グランメイル
- シルバーアーマー
頭部
仮面ライダーシザースの頭部。ソリッドフェイスシールド
超硬物質アーメタルで生成されたマスク。顔面への攻撃を吸収する役割を担っているほか、毒ガスが充満した場所や汚染地域では、取り込んだ気体を浄化殺菌することで活動が可能になる。Sシグナル
敵の位置を知らせるレーダーセンサーで、10km四方の気配を察知することができる。ボルアンテナ
契約モンスターであるボルキャンサーに意思を伝達するために装備されている触角。ゴールドアイ
約10km先の目標物を視認することが可能な目。他の仮面ライダーと同様に赤外線探知能力を有しており、暗闇に潜む仮面ライダーやミラーモンスターも逃がさない。- 頭部
- ソリッドフェイスシールド
- Sシグナル
- ボルアンテナ
- ゴールドアイ